B.3 管理対象デバイスでのリモートオペレータの識別

リモートオペレータがZENworksコントロールセンターから管理対象デバイス上でリモートセッションを起動すると、管理対象デバイスがリモートオペレータを識別できるようにする証明書がZENworksにより自動的に生成されます(内部CAが使用されている場合)。ただし、内部CAが使用されている場合は、リモートオペレータが、展開済み外部CAに関連付けられたSSLクライアント認証向けの証明書を手動で提供する必要があります。外部CAの使用の詳細については、「セクション 2.8, リモート管理操作の開始」の「識別用に次のキーペアを使用します」を参照してください。

リモートオペレータが証明書を提供せずに管理対象デバイスでリモート操作を起動する場合は、リモートオペレータの名前が監査ログ、[可視信号]および[Ask User Permission(ユーザ権限要求)]ダイアログボックスで「不明なユーザ」として記録されます。リモートオペレータが確実に証明書を提供するように、リモート管理ポリシーで[リモート管理コンソールにSSL証明書がない場合は、接続を許可する]を選択解除します。