E.5 アクション - 遅延

[アクション - 遅延]ダイアログボックスでは、アクションセット内の2つのアクション間のシステム遅延を指定できます。

図 E-5 [アクション - 遅延]ダイアログボックス

このダイアログボックスには、次の方法でアクセスします。

指定時間に対する遅延: 希望する時間遅延を秒単位で指定します。アクションの完了後、次のアクションの実行前にシステムは指定済みの時間だけ遅延します。

開始するプロセスまたはサービスを待機: アクションセット内の次のアクションが実行される前に開始する必要があるプロセスまたはサービスを指定します。

プロセスまたはサービスをリストに追加するには、次の手順に従います。

  1. 追加]をクリックして、[サービス/プロセスの追加]ダイアログボックスを表示します。

  2. プロセス]を選択して、次のアクションが実行される前に開始する必要があるプロセスを指定し、[OK]をクリックします。プロセスの名前またはプロセスのフルパスのいずれかを指定できます。たとえば、notepad.exeと指定することも、${SystemRoot}\system32\notepad.exeと指定することもできます。

    または

    サービス]を選択して、次のアクションが実行される前に開始する必要があるサービスを指定し、[OK]をクリックします。

  3. 必要に応じて、手順2を繰り返します。

  4. アクションセット内の次のアクションを実行する前に、開始するプロセスまたはサービスの最大待ち時間を指定します。プロセスまたはサービスが指定済み時間内に開始されない場合は、次のアクションが実行されます。

  5. OK]をクリックします。

編集]をクリックしてプロセスまたはサービスを変更するか、[削除]をクリックしてプロセスまたはサービスを削除します。