E.15 アクション - MSPのインストール

[アクション - MSPのインストール]では、MSPファイルの場所、コマンドラインパラメータ、および実行プログラムのセキュリティレベルを指定できます。

図 E-17 [アクション - MSPのインストール]ダイアログボックス

このダイアログボックスには、次の方法でアクセスします。

.mspファイル: をクリックして、[.mspファイルの選択]ダイアログボックスを表示できます。·参照して、MSPファイルを選択します。また、ネットワークインストールのために、.mspファイルのUNCパスを入力することもできます。

Novell File Upload拡張機能をこのデバイスにインストールしていない場合は、インストールしてからでないと、ファイルパスを参照することができません。詳細については、Novell File Upload拡張機能を参照してください。

コマンドラインパラメータ: MSPファイルのインストール時に実行するコマンドラインパラメータを指定します。

実行プログラムのセキュリティレベル:詳細オプション]をクリックして、実行プログラムのセキュリティレベルのオプションを指定します。

Windows 2000/XP/Vistaでは、実行可能アプリケーションは「ユーザ」スペースまたは「システム」スペースのどちらででも実行できます。デフォルトでは、[通常の実行]オプションが選択されています。このオプションを選択した場合、アプリケーションは「ユーザ」スペースで実行され、ログインユーザと同じワークステーションセキュリティレベルを継承します。

ログインユーザのセキュリティレベルでは、アプリケーションを実行するための十分な権利やファイルアクセスが許可されない場合、アプリケーションを「システム」スペースで、または動的管理者(次を参照)として実行するように設定することができます。