E.29 アクション - アプリケーションプロンプトの終了

[アクション - アプリケーションプロンプトの終了]ダイアログボックスでは、ユーザに通知する秒数、プロンプトの再試行回数、および異なるロケールを持つ異なるメッセージなど、アプリケーション終了前にユーザに通知するプロンプトを設定できます。

図 E-35 [アクション - アプリケーションプロンプトの終了]ダイアログボックス

このダイアログボックスには、次の方法でアクセスします。

表示する秒数: アクションの実行前にプロンプトを表示する秒数を指定します。たとえば、アプリケーションが終了プロセス中であることをユーザに通知するプロンプトを設定するとします。このプロンプトが10秒間表示されるように設定した場合、プロンプトが10秒表示されてから、アプリケーションが終了します。

実行できる再試行の回数: 次のアクションが実行される前に、プロンプトを表示する回数を指定します。

未保存のデータを保存するようにユーザに通知する: デバイス上に表示するプロンプトを定義します。さらに、異なるメッセージで別のロケールを指定できます。

メッセージを作成するには、次の手順に従います。

  1. 追加]をクリックして、[ロケールとプロンプトの選択]ダイアログボックスを表示します。

  2. ロケール]ドロップダウンリストから言語を選択します。メッセージは、指定したロケールでのみデバイス上に表示されます。独自のロケール設定を持つ異なるメッセージを作成できます。

  3. デバイス上に表示するテキストを入力します。

    テキストに{0}を含めると、0までの秒数をカウントダウンする動作カウンタを提供できます。カウンタが0になると、プロンプトは自動的に受け入れられます。たとえば、次のテキストを指定できます。

    アプリケーションは{0}秒で終了します。作業を保存してください。

    このメッセージは、[表示する秒数]フィールドで指定した秒数表示されます。

  4. OK]をクリックします。