このタブには、[
]と[ ]パネルが表示されます。両方のパネルで、項目をマイグレートした後に、マイグレート済みエントリのテキストは暗い灰青色になります。これは、ユーティリティを後から実行した場合にも、マイグレートした項目とマイグレートしていない項目を表示するのに便利です。エラーのため、エントリがマイグレートされない場合は、アイコンは淡色表示のままになります。eDirectoryツリーにログインすると、[
]パネルには適切な情報が入力され、ツリーのルートで開始されます。たとえば、[ ]を選択する場合は、移動して、アプリケーションオブジェクトのみがツリーに表示されます。[
]パネルに一覧表示されているマイグレートする項目を選択するには、その項目を選択して、[ ]パネルにドラッグします。Ctrlと矢印キーまたはShiftと矢印キーを使用して、複数の項目を選択できます。重要:オブジェクトの選択、ドラッグ、およびマイグレートは、eDirectoryツリーには何も影響しません。マイグレーションは、読み取りとコピーのみの操作です。eDirectoryツリーは変更されません。そのため、eDirectoryツリーに読み込み専用ユーザとしてログインしてマイグレーションを実行することもできます。
[
]フィールドには、ツリー内で現在選択済みのコンテキストのフルパスが表示されます。次のアイコンをクリックして、ツリーに移動できます。
表 C-1 ソースeDirツリーアイコン
リスト内の項目を右クリックする場合は、次の2つのオプションがあります。
属性を表示: [一般属性]ダイアログボックスに選択済みオブジェクトの属性を表示します。これは、トラブルシューティングとサポートコールに役立ちます。
マイグレーションキューに追加: 項目を[
]パネルと[ ]タブのマイグレーション用にキューに入れられた項目のリストにコピーします。これらのオプションは、選択済み項目にもパネル全体にも適用できるので、特定の項目にのみ適用できるオプションについては、項目を右クリックします。すべての項目に適用できるオプションについては、パネルのどこかを右クリックします。
ワークステーションオブジェクトとアプリケーションオブジェクトのように、含まれるオブジェクトのタイプが異なるマイグレーションのコンテナを選択する場合は、アクティブな[
]選択に関連するオブジェクトのみが[ ]パネルにコピーされます。以前に[宛先ゾーン]のキューに入れられた項目をドラッグして、まだマイグレートされていない場合は、項目がすでにそこにあるため、アクションは発生しません。
[
]パネルでは、マイグレートされる項目は淡色表示アイコンで表示され、すでにマイグレートされた項目またはZENworksコントロールセンターにもともと作成された項目は色付きアイコンで表示されます。[
]フィールドには、管理ゾーン内のマイグレート済みオブジェクトの選択済みマイグレート先のフルパスが表示されます。デフォルトの場所が表示されます。次のアイコンをクリックして、ゾーンの移動または選択済み項目の変更ができます。
表 C-2 宛先ゾーンアイコン
リストの項目を右クリックすると、次のオプションが表示されます。
選択した項目を削除: 選択した項目をこのビューのリストから削除します。ただし、項目がまだマイグレートされていない場合は、選択した項目はこのビューと[
]タブの両方から削除されます。新規フォルダ: 新規フォルダを現在レベルに挿入できます。このフォルダは、マイグレーションを実行するまではZENworksコントロールセンターに作成されません。マイグレートするフォルダ構造を作成する場合は、フォルダ内に項目が置かれます。
ゾーン設定を表示: 選択されたオブジェクトのZENworks管理ゾーン設定を表示します。
属性を表示: [一般属性]ダイアログボックスに選択済みオブジェクトの属性を表示します。これは、トラブルシューティングとサポートコールに役立ちます。
これらのオプションは、選択済み項目にもパネル全体にも適用できるので、特定の項目にのみ適用できるオプションについては、項目を右クリックします。すべての項目に適用できるオプションについては、パネルのどこかを右クリックします。
[
]カラムには、同じ名前の複数オブジェクトを区別する方法が用意されています。識別子にはマイグレート元のフルコンテキストがあるからです。ZENworksマイグレーションユーティリティは、追加される項目が重複しないよう自動的に防止しています。ただしこれは、[ ]カラム内の項目の名前でなく、一意な識別子に適用されます。