DeFrame\OnDemand User Configurationユーティリティを使用すると、次の作業を行うことができます。
このJavaベースのユーティリティは、ZENworks for Desktops 4.0.1 Companion CDおよびZENworks 6 Companion 1 CDに含まれています。このユーティリティを使用するには、サーバまたはワークステーションにユーティリティをインストールする必要があります。また、このユーティリティは、Java Runtime Engine (JRE)がインストールされているWindowsワークステーション/サーバから実行する必要があります。
ZENworks for Desktops 4.0.1 Companion CDのodusrcfgディレクトリ(または、ZENworks 6 Companion 1 CDのzenworksfordesktops\odusrcfgディレクトリ)のファイルをサーバまたはワークステーションのディレクトリにコピーします。
これらのファイルは、サーバまたはワークステーションの任意のディレクトリにコピーできます。たとえば、ConsoleOneディレクトリにコピーします。
JREがインストールされているWindowsワークステーション/サーバから、該当するディレクトリのodusrcfg.batを実行して[OnDemand User Configuration Utility Introduction]ページを表示します。
[Next]をクリックして[Novell eDirectory Authentication]ページを表示します。
次のフィールドに情報を入力します。
[LDAP Server Hostname or IP Address]: eDirectoryへのアクセスを提供するLDAPサーバのホスト名またはIPアドレスを入力します。LDAPサーバのポート番号が389でない場合は、ポート番号を指定します。
[Admin Name]: LDAPの構文を使用して、eDirectoryに対して管理者と同等の権利を持つユーザのコンテキストを指定します。
[Next]をクリックしてeDirectoryに対する認証を行い、[User Selection]ページを表示します。
DeFrameユーザとして有効化するユーザを選択します。
ユーザ個人を選択するか、コンテナを選択してコンテナ内のすべてのユーザを有効化することができます。
ZENworks 6 Web Self-Serviceを使用していて、選択したユーザに対するOnDemand Services ApprovalFlowの設定を行う場合は、[Enable ApprovalFlow]オプションをオンにし、[Next]をクリックして、次のステップ 7.aおよびステップ 7.bに進んでください。
または、
OnDemand Services ApprovalFlowを設定しない場合は、[Next]をクリックし、次のステップ 8に進んでください。
[ApprovalFlow Settings]ページで、次のフィールドに情報を入力します。
[Account ID]: ユーザを識別するアカウントIDを入力します。このユーザのアカウントIDは、ユーザが生成した各PurchaseおよびUsageオブジェクトに記録されます。サードパーティの請求システムまたは報告システムを使用している場合は、それらのシステムでこのアカウントIDを使用することができます。
[Cost Center]: ユーザを割り当てるコストセンターを参照し選択します。コストセンターは、職種オブジェクトによって表されます。
[Enable User to Receive E-Mail Notifications]: このオプションを選択すると、ユーザは購入が承認または拒否されたことを通知する電子メールメッセージを受け取ります。
[Enable User to Cancel Package Subscriptions]: ユーザがユーザ自身のアプリケーションパッケージの購入をキャンセルできるようにする場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、ユーザはWorkflow Trackingガジェットを使用して、購入が承認されたアプリケーションを参照し、購入をキャンセルできます。
[Overwrite Existing ApprovalFlow Settings]: このオプションを選択すると、選択されたユーザに現在割り当てられているApprovalFlow settingsの設定が上書きされます。
[Finish]をクリックします。
[Yes]をクリックして、選択されたユーザを有効化することを確認します。
ユーザの設定が完了すると、[Finish]をクリックしてユーティリティを終了します。