システム要件

ZfD 4 Preboot Servicesが正しく機能するためには、IP層をサポートするLAN(ローカルエリアネットワーク)が必要です。その他の要件は次のとおりです。


Preboot Servicesおよびイメージングを実行するサーバの要件

対象項目 最低要件

プロセッサ

Pentium* II、350MHz以上

ネットワークオペレーティングシステム

次のいずれかが必要です。

  • Windows* NT* 4(SP6a以降を適用)
  • Windows 2000
  • Windows XP
  • NetWare(R) 5.1(nw51sp34.exe以降のパッチプログラムを適用)
  • NetWare 6

使用可能なディスク空き容量

10MB

RAM

128MB

LAN接続

Ethernetまたはトークンリング


クライアントワークステーションの要件

対象項目 最低要件

プロセッサ

Pentium、75MHz以上

ネットワークカード

PXE対応(ネットワークカードがPXE対応でない場合には、PXE-on-Diskブートディスクを使用してブート可能)

使用可能なディスク空き容量

必要なし

RAM

16MB

ディスプレイアダプタ

VGA(16ビットカラー)

ZfD 4 Preboot Servicesをインストールする前に、ZfD 4 Preboot Servicesをインストールしようとしている同じサーバ、またはネットワーク上の別のサーバに、標準のDHCPサーバがすでにインストールされている必要があります。

標準のDHCPサーバ(厳密には、Proxy DHCPコンポーネント)がZfD 4 Preboot Servicesをインストールしようとしている同じサーバに置かれている場合、DHCPサービスのオプションタグ60を設定することが必要です。詳細については、NetWare 6 DHCPサーバへの標準のDHCPサービスおよびProxy DHCPサービスのセットアップおよびWindows 2000 Advanced Serverでの標準のDHCPサービスおよびProxy DHCPサービスの設定を参照してください。

重要:  標準のDHCPサーバをすでに実行しているNetWare(R) 5.xサーバにZfD 4 Preboot Services (厳密には、Proxy DHCPコンポーネント)をインストールし実行することは、NetWare 5.1のDHCPプロトコルでオプション60が用意されていないため、サポートされていません。