ZfD 4 Preboot Servicesが正しく機能するためには、IP層をサポートするLAN(ローカルエリアネットワーク)が必要です。その他の要件は次のとおりです。
| 対象項目 | 最低要件 |
|---|---|
プロセッサ |
Pentium、75MHz以上 |
ネットワークカード |
PXE対応(ネットワークカードがPXE対応でない場合には、PXE-on-Diskブートディスクを使用してブート可能) |
使用可能なディスク空き容量 |
必要なし |
RAM |
16MB |
ディスプレイアダプタ |
VGA(16ビットカラー) |
ZfD 4 Preboot Servicesをインストールする前に、ZfD 4 Preboot Servicesをインストールしようとしている同じサーバ、またはネットワーク上の別のサーバに、標準のDHCPサーバがすでにインストールされている必要があります。
標準のDHCPサーバ(厳密には、Proxy DHCPコンポーネント)がZfD 4 Preboot Servicesをインストールしようとしている同じサーバに置かれている場合、DHCPサービスのオプションタグ60を設定することが必要です。詳細については、NetWare 6 DHCPサーバへの標準のDHCPサービスおよびProxy DHCPサービスのセットアップおよびWindows 2000 Advanced Serverでの標準のDHCPサービスおよびProxy DHCPサービスの設定を参照してください。
重要: 標準のDHCPサーバをすでに実行しているNetWare(R) 5.xサーバにZfD 4 Preboot Services (厳密には、Proxy DHCPコンポーネント)をインストールし実行することは、NetWare 5.1のDHCPプロトコルでオプション60が用意されていないため、サポートされていません。