SLPのプロパティパッケージポリシーのセットアップ

SLPには、[General]プラットフォームページに表示される4つのポリシーが含まれています。ポリシーは、設定して有効にしても、そのポリシーパッケージとサーバコンテナオブジェクトを関連付けなければ機能しません。使用可能なポリシーの設定とその関連付けについて詳細は、次の節を参照してください。


SMTPホストポリシー

次の手順を実行している間に[Help]ボタンをクリックすると、各ダイアログボックスに関する詳細情報を参照できます。

SMTPホストポリシーをセットアップする:

  1. ConsoleOneで、SLPのプロパティパッケージを右クリックし、[Properties]をクリックします。

    [General]タブが表示されます。

  2. [Enabled]列の下にあるSMTPホストポリシーのチェックボックスを選択します。

    この操作により、ポリシーが選択されると同時に有効になります。

  3. [Properties]をクリックし、リレーホストサーバのTCP/IPアドレスまたはDNS名を入力して[OK]をクリックします。

  4. このパッケージの全ポリシーの設定が終了したら、SLPのプロパティパッケージの関連付けの手順を実行し、ポリシーパッケージを関連付けます。


SNMPトラップターゲットポリシー

SNMPを使用している場合は、このポリシーを設定して有効にする必要があります。次の手順を実行している間に[Help]ボタンをクリックすると、各ダイアログボックスに関する詳細情報を参照できます。

SNMPトラップターゲットポリシーをセットアップする:

  1. ConsoleOneで、SLPのプロパティパッケージを右クリックし、[Properties]をクリックします。

    [General]タブが表示されます。

  2. [Enabled]列の下にあるSNMPトラップターゲットポリシーのチェックボックスを選択します。

    この操作により、ポリシーが選択されると同時に有効になります。

  3. [Properties]をクリックします。

    [SNMP Trap Policy]タブが表示されます。

  4. [Add]クリックし、新しいターゲットを入力してから、[OK]をクリックします。

  5. 必要なトラップターゲットごとに、ステップ 4を繰り返します

  6. [OK]をクリックしてポリシーを保存します。

  7. このパッケージの全ポリシーの設定が終了したら、SLPのプロパティパッケージの関連付けの手順を実行し、ポリシーパッケージを関連付けます。


XMLターゲットポリシー

XML(Extensible Markup Language)は、インターネット、イントラネット、その他の場所で共通の情報形式を作成し、形式とデータの両方を共有するための柔軟な手段として利用できます。Application Managementの情報をインターネットを通じてXML形式でエクスポートおよび表示する場合は、このポリシーを設定して有効にする必要があります。XML URLポリシーでは、この情報を表示するために使用するURLを割り当てます。次の手順を実行している間に[Help]ボタンをクリックすると、各ダイアログボックスに関する詳細情報を参照できます。

XML URLポリシーをセットアップする:

  1. ConsoleOneで、SLPのプロパティパッケージを右クリックし、[Properties]をクリックします。

    [General]タブが表示されます。

  2. [Enabled]列の下にあるXML URLポリシーのチェックボックスを選択します。

    この操作により、ポリシーが選択されると同時に有効になります。

  3. [Properties]をクリックします。

    [Xml Url Policy]タブが表示されます。

  4. [Add]>[URL]>[OK]の順にクリックします。

  5. [OK]をクリックしてポリシーを保存します。

  6. このパッケージの全ポリシーの設定が終了したら、SLPのプロパティパッケージの関連付けの手順を実行し、ポリシーパッケージを関連付けます。


ZENworksデータベースポリシー

ZfDの旧バージョンでは、SLPを使用してZENworksデータベースポリシーの設定と有効化を行っていました。ZfD 4では、サーバパッケージ内でもZENworksデータベースポリシーの設定と有効化を行うことができます。詳細については、ZENworksデータベースポリシーを参照してください。


SLPのプロパティパッケージの関連付け

ポリシーは、設定して有効にしても、そのポリシーパッケージとコンテナオブジェクトを関連付けなければ機能しません。

  1. ConsoleOneで、SLPのプロパティパッケージを右クリックし、[Properties]をクリックします。

  2. [Associations]タブ>[Add]の順にクリックします。

  3. パッケージを関連付けるコンテナを参照して選択し、[OK]をクリックします。