破損したワークステーションの再イメージング
設定が不正になったワークステーション、または破損したワークステーションは、データを失うことも、ユーザの作業を必要以上に中断することもなく、修復することができます。
- 登録済みワークステーション用のポリシーを作成します。作成にあたっては、新規(未登録)ワークステーション用のポリシーを作成するときと同じイメージ選択論理を使用してください。詳細については、登録済みワークステーションに対するイメージングポリシー(ワークステーションポリシー)の定義を参照してください。
- コンピュータを修復する必要がある場合は、ユーザに、保存しておきたいファイルのバックアップを(ネットワーク上に)作成させます。
- 次のブート時にイメージを受信するように、eDirectory内のこのワークステーションオブジェクトにフラグを設定します。詳細については、自動イメージング操作のトリガを参照してください。
- ユーザにワークステーションを再起動させます。このワークステーションがZENworks for Desktops Workstation Imaging (Linux)パーティションを持たない古いものである場合は、イメージングブートディスクまたはCDを使用してブートしてください。このワークステーションが比較的新しいもので、ZENworks for Desktopsイメージングパーティションを持っているか、PXEが有効になっているものの場合は、ZENworks for DesktopsイメージングパーティションまたはImaging/Preboot Servicesサーバからブートしてください。Preboot Servicesを使用している場合は、ZENworks for Desktops Preboot Services(PXEサポート)がイメージングサーバにインストールされていることを確認します。詳細については、『ZENworks for Desktops 4 Preboot Services PXE-on-Diskユーザガイド』を参照してください。
- 手順2でユーザのファイルをバックアップした場合は、これらを復元します。