SSLと証明書を使用するWindowsワークステーションのセットアップ

ここでは、SSLとセキュリティ証明書を使用するWindows 98/NT/2000/XPワークステーションのセットアップについて説明します。次のトピックがあります。


Windowsワークステーションへの証明書のインストール

使用するSSLの証明書が、信頼されるルートのリストに含まれないCAで発行された場合は、CAからの自己署名付き証明書をワークステーションにインストールする必要があります。これによって、そのCAから発行されるすべての証明書を、ワークステーションが信頼できるようになります。この作業は、ZfD Management Agentのインストール前でもインストール後でも実行できます。

  1. ワークステーションで、ルートCAからの自己署名付き証明書のコピーにアクセスし、ファイルをダブルクリックして[Certificate]ダイアログボックスを開きます。

  2. [Install Certificate]をクリックして、インポートウィザードを起動します。

    1. ウィザードの最初のページで、[Next]をクリックします。

    2. ページに「Place all certificates into the following store」と表示されたら、[Browse]をクリックし、[Show Physical Stores]チェックボックスを選択します。[Trusted Root Certification Authorities]の下の[Local Computer]を選択し、[OK]>[Next]の順にクリックします。

    3. [Finish]をクリックして、すべての確認ダイアログボックスの内容を、ウィザードが終了するまで順に確認します。


証明書を照会するためのZfD Management Agentの設定

ZfD Management Agentのインストールプログラムで、ZfD Middle Tier ServerのIPアドレスまたはDNS名を入力する必要がある場合は、証明書要求を作成したときに使用した共通名を入力する必要があります。詳細については、ステップ 5.fを参照してください。