イメージングブートCDからワークステーションを起動できない

可能な原因::  起動しようとしているワークステーションのCD-ROMドライブが、マルチセッションCDをサポートしていない可能性があります。イメージングブートCDは、settings.txtファイル(およびその他のファイル)が追加されているため、マルチセッションCDになっています。

実行::  ワークステーションのCD-ROMドライブが、マルチセッションCDをサポートしている必要があります。弊社のテストでは、HP* Vectra VL、Compaq* Prosignia、Dell* Optiplexは起動しましたが、IBM* PC 300PL、Dell Dimension XPS T450、Intel*マザーボードを搭載したIBMクローン機種など、一部のワークステーションは起動できませんでした。CDをイメージングブートデバイスとして使用できない場合は、イメージングブートディスクを使用してください。

マルチセッションCDを作成できない場合、またはマルチセッションCDをサポートしないドライブを使用していて、CDにイメージやLinuxドライバを格納する必要がない場合でも、イメージングブートCDを作成できます。BOOTCD.ISOファイルからCDを作成します。作成手順については、『ZENworks for Desktops 4管理ガイド』の「イメージングブートCDの準備」の手順4を参照してください。また、イメージングブートディスクも作成します。この作成手順については、『ZENworks for Desktops 4管理ガイド』の「イメージングブートディスクの作成」を参照してください。作成したCDを使用して、ワークステーションを起動します。settings.txtを求めるメッセージが表示されたら、4番目のブートディスクをディスクドライブに挿入します。

可能な原因::  一部の古いワークステーションやクローンは、イメージングブートCDで起動できません。

実行::  CDをイメージングブートデバイスとして使用できない場合は、イメージングブートディスクを使用してください。