5.9 ワークステーションの移行

Novell eDirectoryから保持するワークステーションへの関連付けまたはワークステーションGUIDがない場合や、ZENworksコントロールセンターを使用してワークステーションを検出し、Adaptive Agentを展開することによって、ワークステーションをZENworks管理ゾーンに管理対象デバイスとして設定する場合、ワークステーションのマイグレーションはスキップします。

ワークステーションを移行してワークステーションへの関連付けまたはワークステーションGUIDを保持する場合や、これらのワークステーションのイメージをすでに作成済みの場合は、Adaptive Agentをインストールした後に再イメージします。詳細については、セクション 5.13, 移行したワークステーションのイメージの作成を参照してください。

ワークステーションをeDirectoryからConfiguration Managementに移行するには、次の手順を実行します。

  1. ZENworksデータベースにある既存のワークステーションオブジェクトを上書きするには、をクリックして、ソースゾーンアイコン([マイグレーションツール設定]アイコン)をクリックして、[一般]オプションを選択し、[すでに存在するオブジェクトを上書き]オプションをオンにしてオプションをオンにして、[設定の保存]をクリックしてダイアログボックスを終了します。

    警告:これは、前に移行されたオブジェクトを含め、データベース内の既存のワークステーションオブジェクトを上書きします。

    履歴の保存/ロードをスキップ]オプションを使用すると、大規模なマイグレーションの際にローカル履歴を保存しないことによってパフォーマンスを大幅に向上することができます。

    現在はワークステーション特有のグローバルなマイグレーションオプションはありません。

  2. マイグレーションタスク]フィールドにある[ステップ5: ワークステーション]をクリックします。

  3. マイグレーションをモデル化するには、次の手順を実行します。

    1. ソースeDirツリー]パネルで、eDirectoryコンテキストに移動して、移行するワークステーションオブジェクトを探します。[ソースeDirツリー]のオブジェクトのリストを停止するには、 をクリックして、ソースゾーンアイコン のオブジェクトのリストを停止します。

      表示されるeDirectory情報は、移行している情報のタイプに従ってフィルタ処理されます。したがって、選択したタイプに対して移行できるコンテキストおよびオブジェクトをブラウズするだけで済みます。

    2. 必要に応じて、[宛先ゾーン]パネルの任意の場所を右クリックし、マイグレーションの待ち行列に入れるオブジェクトのフォルダを作成して、[新規フォルダ]を選択します。

      ネストを含め、必要な数のフォルダを作成できます。この構造は、ZENworksデータベース内に作成され、ZENworksコントロールセンターではフォルダとして表示可能です。ただし、[今すぐ移行]ボタンをクリックするまではフォルダは作成されません。

      ワークステーションオブジェクトをフォルダ内のキューに入れる前に、ワークステーションオブジェクトのフォルダ構造を決定して、そのフォルダを作成および移行することができます。

      重要:既存のeDirectoryコンテナとワークステーションオブジェクトすべてを移行することをお勧めします(サブコンテナ含む)。これによって、デバイス関連付けのGUIDを保持できます。

      キューに入っているeDirectoryコンテナは、コンテキストの下にあるeDirectoryに存在するすべてのワークステーションオブジェクトを含むフォルダに変換されます。[ソースeDirツリー]パネル内のコンテナを選択して[宛先ゾーン]パネルにドラッグする場合は、すべてのサブコンテナとワークステーションオブジェクトも、それぞれのフォルダ内の[宛先ゾーン]パネルに置かれます。

      宛先ゾーン]パネルのコンテナを待ち行列に入れた後で、項目を選択し、右クリックして、[選択した項目の削除]を選択することによって、移行したくない待ち行列に入れられた項目を個別に削除できます。削除操作を確認するメッセージが表示されます。

    3. ソースeDirツリー]パネルで、移行するワークステーションオブジェクトまたはコンテナを選択して、[宛先ゾーン]パネルにドラッグします。

      これは、マイグレーションの項目をキューに入れます。

      Ctrlと矢印キーまたはShiftと矢印キーを使用して、複数の項目を選択できます。

      1つのパネルから別のパネルに項目をドラッグすると、[宛先ゾーン]パネルにリストされた項目が自動的に保存されます。

      項目を複数回ドラッグする場合は、一度だけキューに入ります。

      増加させて移行する場合は、このときに移行したいオブジェクトのみをキューに入れる必要があります。[宛先ゾーン]パネルにキュー済みのすべての項目は、[今すぐ移行]ボタンをクリックすると、移行されます。

      マイグレートする項目]タブで、移行する項目数(宛先ゾーン]パネルにコピー済み)は、タブのラベルの括弧内に表示されます。

      マイグレートする項目]タブにある[マイグレーションステータス]フィールドには、マイグレーションについて選択した項目に関連する情報が表示されます。たとえば、ZENworks Migration Utilityは、eDirectory名の文字がConfiguration Managementで使用できない場合に、Configuration Management内のオブジェクト名を調整することがあります。たとえば、コロン(:)は、アンダースコア(_)文字で置換されます。

  4. 必要に応じてステップ 3を繰り返し、この時点で移行するワークステーションオブジェクトすべてを探してキューに入れます。

    重要:宛先ゾーン]パネル内のキューに入っているワークステーションオブジェクトはすべて、[今すぐ移行]ボタンをクリックすると、移行されます。

  5. 宛先ゾーン]パネルでの選択を確認します。

    フォルダに移動し、マイグレーションのキューに入っているワークステーションオブジェクトを表示できます。

  6. マイグレーションキューから項目を削除するには、項目を選択して、をクリックして、ソースゾーンアイコンアイコンをクリックします。

    Ctrlと矢印キーまたはShiftと矢印キーを使用して、削除する複数の項目を選択できます。これには、フォルダとそのコンテンツが含まれます。

    マイグレーションのキューに入っている項目は、アイコンとテキストが淡色表示されています。淡色表示の項目を選択して削除する場合は、これはキューから削除されるだけです。

    警告:暗い灰青色または黒色のテキストで色付けされている項目を選択した場合は、ZENworksデータベースから削除され、今後ZENworksコントロールセンターでは使用できなくなります。

  7. サブフォルダに含まれる淡色表示の項目すべてを含め、[宛先ゾーン]パネルに表示されている淡色表示の項目すべてを移行するには、[今すぐ移行]ボタンをクリックします。

    次の情報は、マイグレーションプロセス中またはその後に、Migration Utilityに適用されます。

    • フォーカスは、すぐに[マイグレートする項目]に移動されます。ここで、マイグレーションの連続プロセスを表示できます。

    • ステップ]カラムには、移行中の各項目の進行バーが表示されます。全体の進行状況バーは画面の一番下にあります。

    • マイグレーション履歴]タブには、移行されるすべての項目が表示されます。このリストは、項目が移行されると動的に更新されます。マイグレーションプロセス中に、[マイグレートする項目]と[マイグレーション履歴]のタブをクリックして切り替えることができます。また、タブのパネルの任意の場所を右クリックして、[更新]を選択すると、まだ表示されていないものの移行される項目が含まれるビューを更新できます。

    • 選択]タブには、移行済みオブジェクトすべてが表示され、移行後には、暗い灰青色のテキストで、[ソースeDirツリー]と[宛先ゾーン]パネルに表示されます。

      暗い灰青色で表示されたままになるため、次にMigration Utilityを開いて[ソースeDirツリー]コンテキストと[宛先ゾーン]フォルダに移動した場合に、前に移行した項目を確認できます。

    • マイグレーションに失敗したオブジェクトは、淡色表示のアイコンで表示されて続行されます。

      マイグレーションに失敗した項目の処理方法は、ステップ 8を参照してください。

    • マイグレーション中に、移行されるワークステーションごとに一時作業フォルダがワークステーションに作成されます。これらのフォルダは、各ワークステーションが正常に移行されると、削除されます。

    重要:移行済みワークステーションは、ZENworksコントロールセンターの[デバイス]タブの[ワークステーション]セクションにすぐには表示されません。これらのワークステーションはZENworksコントロールセンターの[展開可能デバイス]パネルに一覧表示され、[デバイス]タブに表示されるにはAdaptive Agentが展開されている必要があります。Adaptive Agentの移行先のワークステーションへの展開については、セクション 5.12, 管理する移行済みワークステーションの設定を参照してください。

  8. マイグレーションの完了後には、必要に応じて次の手順を実行します。

    1. 選択]パネルの両方にある暗い灰青色の項目を確認して、マイグレーションするために他の項目をキューに入れる必要があるか、前に移行した項目を[宛先ゾーン]パネルから削除する必要があるかを決定します。

      また、[マイグレーション履歴]タブを使用して、この情報を検出できます。

      • 移行する他の項目を検出する場合は、ステップ 3からステップ 7までを繰り返します。

      • 宛先ゾーン]パネルに一覧にされた項目を削除するには、項目を選択してをクリックして、ソースゾーンアイコンをクリックします。

        警告:宛先ゾーン]パネルでは、以前に移行済みのデータは暗い灰青色で、ZENworksコントロールセンターで作成されたか別のワークステーションから移行された項目は黒色テキストで表示されます。削除オプション(をクリックして、ソースゾーンアイコン)は、どちらにも使用できます。したがって、以前にConfiguration Managementから移行されていない既存の項目を削除することもできます。これには、ZENworksコントロールセンター内のフォルダとその下に含まれるすべてのデータが含まれます。

    2. マイグレートする項目]タブで、移行に失敗した各項目ごとに[失敗 - ログ表示]ボタンをクリックして、アクションの最適のコースを決定します。問題を修復または項目を移行するか、[マイグレートする項目]タブから削除できます。この場合は、[宛先ゾーン]パネル内のキューからも削除されます。

      失敗した項目のみを表示するには、パネル内のどこかで右クリックして、[正常に削除]を選択して、リスト項目をフィルタします。このリストは、現在のタスクでのみ保持されます。

    3. 移行しない項目が失敗した場合は、[宛先ゾーン]パネルで、キューされた項目のみ(淡色表示のまま)をキューから削除できます。[マイグレートする項目]タブのどこかで右クリックして[すべての項目を削除]を選択します。

      これによって、[マイグレートする項目]タブのリストは空になります。また、[宛先ゾーン]パネルのリストからまだ移行されていないキュー済み項目のみも削除されます。

      警告:代わりに[宛先ゾーン]パネルの[すべての項目を削除]を選択すると、[宛先ゾーン]パネルと[マイグレーション履歴]タブの両方だけでなく、ZENworksデータベースからもリスト項目すべてが削除され、結果的にZENworksコントロールセンターからも削除されます。[すべての項目を削除]を使用して、キュー済み(未移行)項目のみを削除するには、[マイグレートする項目]タブから削除するのが最も安全です。

  9. マイグレーション結果に満足したら、次のいずれかに進みます。