3.2 アプライアンス設定の構成

アプライアンス設定を指定するには、次の手順を実行します。

  1. [使用許諾書]ページで、必要なLicense Language (ライセンス言語)およびKeyboard Language (キーボード言語)を選択して、受諾するをクリックします。

  2. [Passwords and Time Zone (パスワードとタイムゾーン)]ページで、次の情報を指定します。

    • Root Password and Confirmation (rootパスワードと確認): ZENworks Reportingアプライアンスのrootパスワード。

    • zenadmin Password and Confirmation (zenadminパスワードと確認): ZENworks Reportingアプライアンスのzenadminのパスワード。

    • NTP Server (NTPサーバ): 外部のNTP (Network Time Protocol)サーバのIPアドレスまたはDNS名。

    • Optional NTP Server (オプションのNTPサーバ): 外部のNTP (Network Time Protocol)サーバのIPアドレスまたはDNS名。

    • 地域: ローカル地域。

    • タイムゾーン: ローカルタイムゾーン。

  3. 次へをクリックします。

  4. [Network Settings (ネットワーク設定)]ページで、次の情報を指定します。

    • ホスト名: アプライアンスのIPアドレスに関連付けられている完全修飾ドメイン名(FQDN)。たとえば、server.domain.comです。

      ホスト名が解決可能である必要があります。解決できない場合、ZENworks Reportingの一部の機能が適切に動作しなくなります。サーバ名は、DNS要件をサポートする必要があります。さもないと、ZENworks Reportingログインが失敗します。使用できる文字は文字a-z(大文字および小文字)、数字、およびハイフン(-)です。

    • Obtain IP Address using DHCP (DHCPを使用してIPアドレスを取得): DHCPアドレスを使用してIPアドレスを取得するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、IPアドレスNetworks Mask (ネットワークマスク)が無効になります。

    • IPアドレス: サーバは、静的なIPアドレスまたは永久にリースされるDHCPアドレスを持つ必要があります。

    • Network Mask (ネットワークマスク): アプライアンスのIPアドレスに関連付けられているネットワークマスク。

    • ゲートウェイ: ZENworks Reportingアプライアンスが存在するサブネットのゲートウェイのIPアドレス。

    • DNSサーバ: ネットワークのプライマリDNSサーバのIPアドレス。

    • Optional DNS Server (オプションのDNSサーバ): ネットワークのプライマリDNSサーバのIPアドレス。

    • Domain Search (ドメイン検索): デフォルトでは、ホスト名フィールドで指定したドメインが表示されます。

    • Optional Domain Search (オプションのドメイン検索): 代替ドメイン。

  5. 次へをクリックします。

    展開後にハードディスクを追加しないと、警告メッセージが表示されます。この場合は、仮想マシンの電源をオフにし、ハードディスクを追加して、電源をオンにしてから、ステップ 2に進みます。

  6. [Data Store Location (データストアの場所)]ページで、追加した新しいハードディスクを確認します。

  7. Configure (構成)]をクリックします。

    構成後、コンソールにURLが表示されます。このURL (https://<FQDN>:9443)を使用して、アプライアンスの管理やZENworks Reportingの設定を行います。

  8. 次のタスクのセクション 4.0, ZENworks Reporting環境設定に進みます。