2.2 アドホックビューの作成

アドホックビューは、ドメインまたはトピックに基づくデータのビューです。アドホックビューは、テーブル、グラフ、またはクロス集計にできます。これは、分析操作のエントリポイントです。

  1. [作成]>[Ad-Hoc View (アドホックビュー)]の順にクリックします。

  2. Data Chooser (データセレクタ)パネルで、ドメインを選択します。

  3. をクリックして、ツリービュー構造を展開し、使用するドメインを選択します。

    適切な権利を持つドメインのみを表示できます。

  4. Choose Data (データの選択)をクリックします。

  5. Data Chooser (データセレクタ)パネルで、フィールドをクリックして、アドホックビューで使用する項目を選択します。

    詳細については、項目の選択を参照してください。

    [Data Chooser (データセレクタ)]パネルで、必要なオプションを選択します。

    • Pre-filters (事前フィルタ): アドホックエディタで使用可能なデータを制限するフィルタを作成します。詳細については、データの事前フィルタを参照してください。

    • Display (表示): Display Label (表示ラベル)フィールドのフィールドおよび表示名を変更します。詳細については、デフォルトのラベル設定の変更を参照してください。

    • Save as Topic (トピックとして保存): カスタマイズされたトピックを保存します。詳細については、設定を保存するを参照してください。

  6. アドホックビュー、テーブル、グラフ、またはクロス集計のタイプを選択します。

    詳細については、セクション 2.1.4, アドホックビューのタイプを参照してください。

  7. 計算フィールドを作成します。

    パフォーマンスを向上させるには、フィルタを作成するのではなく、アドホックビューに割り当てステータスおよび展開ステータスの計算フィールドを作成することをお勧めします。

    詳細については、セクション 2.2.1, 計算フィールドの作成を参照してください。

  8. フィールドおよびMeasures (メジャー)から必要な項目を選択します。

    詳細については、セクション 2.5.1, テーブルでのフィールドの使用セクション 2.6.1, グラフでのフィールドとメジャーの使用、またはセクション 2.6.1, グラフでのフィールドとメジャーの使用を参照してください。

  9. にカーソルを合わせて、Save Ad Hoc View (アドホックビューの保存)またはSave Ad Hoc View as (名前を付けてアドホックビューを保存)をクリックします。

  10. ビューを保存するフォルダを選択します。デフォルトでは、アドホックビューはリポジトリ内に保存されます。

  11. ビュー名を指定し、保存をクリックします。

    既存のアドホックビューを開いて編集することで、新しいアドホックビューを作成することもできます。

2.2.1 計算フィールドの作成

計算フィールドを作成するには:

  1. 左側のフィールドパネルで、計算フィールドの作成 をクリックします。

    新規計算フィールドが表示されます。

  2. 式に次の構文を使用します。

    1. ラベルフィールドおよびメジャーに二重引用符(")

    2. テキストおよびレベルに一重引用符(')。

  3. 式に引数を表示するを選択します。

  4. 関数リストから必要な関数を選択します。

  5. 検証をクリックして構文を確認します。

  6. フィールドの作成をクリックします。