指定した期間にわたって使用されなかったワークステーションオブジェクトを自動的に削除するには、ワークステーションの削除ポリシーを設定して有効にします。ワークステーションの削除について詳細は、自動ワークステーションインポート/削除(Automatic Workstation Import/Removal)を参照してください。
次の手順を実行している間に[ヘルプ]ボタンをクリックすると、各ダイアログボックスに関する詳細情報を参照できます。
ワークステーションの削除ポリシーをセットアップするには
ConsoleOneで、サーバパッケージを右クリックし、[プロパティ]をクリックしてから、対象のプラットフォームのページをクリックします。
特定のプラットフォームに設定したポリシーは、[一般]タブに設定されているポリシーよりも優先されます。
[使用可能]列の下にある、ワークステーションの削除ポリシーのチェックボックスを選択します。
この操作により、ポリシーが選択されると同時に有効になります。
[プロパティ]をクリックして[コンテナ]ページを表示します。
![ワークステーション削除ポリシーの[コンテナ]ページ。](../graphics/wksrem_containers_a.gif)
[追加]をクリックし、削除するワークステーションが配置されているコンテナを選択して、[OK]をクリックします。
必要に応じて、[サブコンテナからワークステーションを削除する]チェックボックスを選択します。
[制限]タブをクリックします。
![ワークステーション削除ポリシーの[制限]ページ。](../graphics/wksrem_limits_a.gif)
ワークステーションオブジェクトが未登録のまま、削除されるまでツリーに残る日数を指定します。
[Schedule]タブをクリックします。
![ワークステーション削除ポリシーの[スケジュール]ページ。](../graphics/wksrem_sched_a.gif)
次のフィールドに情報を入力します。
[繰り返し間隔日数]: 開始日から始めて、ここで指定した間隔でワークステーションオブジェクトの削除を繰り返します。
[削除するワークステーション数を制限する]: サーバの負荷を分散させるには、このオプションを有効にして、1回のセッションで削除するワークステーションの数を制限します。このオプションを選択すると、[1セッション当たりに削除されるワークステーション数]オプションが使用可能になります。
[1セッション当たりに削除されるワークステーション数]: 1セッション当たりに削除できるワークステーションオブジェクト数の上限を設定するための数を指定します。
[OK]をクリックしてポリシーを保存します。
このパッケージの全ポリシーの設定が終了したら、サーバパッケージの関連付けの手順を実行し、ポリシーパッケージを関連付けます。