マクロを使用できるアプリケーションオブジェクトのプロパティ

アプリケーションオブジェクトの各プロパティを定義するときには、マクロを使用することができます。

プロパティのフィールドにマクロを入力するときは、マクロを%文字で囲む必要があります(%TARGET_PATH%や%*WINDISK%など)。こうすることにより、Application Launcherでマクロを認識して処理できるようになります。

次の節では、マクロを使用できる各ページのフィールドについて説明します。


[共通]タブ

[共通]タブの次のフィールドでマクロを使用できます。

フィールド名 フィールドへのアクセス

マップするドライブ/パス

キャプチャするポート/プリンタまたはキュー

[共通]タブ>[ドライブ/ポート]ページ>[追加]

アンインストール前に実行する

アンインストール後に実行する

注:  上記の2つのフィールドでマクロを使用するには、Novell Clientではなく、[スクリプトエンジンの場所]フィールドで指定したスクリプトエンジンを使用する必要があります。

[共通]タブ>[アンインストールスクリプト]ページ

パッケージソースパス

[共通]タブ>[ソース]>[追加]


[配布オプション]タブ

[配布オプション]タブの次のフィールドでマクロを使用できます。

フィールド名 フィールドへのアクセス

キー、値名、および値のデータの文字列

[配布オプション]タブ>[レジストリ]ページ

章、値名、および値のデータの文字列

[配布オプション]タブ>[INI設定]ページ

ソースファイル

ターゲットファイル

ターゲットディレクトリ

[配布オプション]タブ>[アプリケーションファイル]ページ>[追加]> [ファイル]または[ディレクトリ]

ファイルにテキストを追加します

ファイルからテキストを削除します

ファイル内のテキストを検索置換します

[配布オプション]タブ>[テキストファイル]ページ>[追加]>[変更]

すべてのアイコン/ショートカットのプロパティ

[配布オプション]タブ>[アイコン/ショートカット]ページ

注:  [アイコン/ショートカット]ページは、MSIアプリケーションでは使用できません。

配布前に実行

配布後に実行

注:  上記の2つのフィールドでマクロを使用するには、Novell Clientではなく、[スクリプトエンジンの場所]フィールドで指定したスクリプトエンジンを使用する必要があります。

[配布オプション]タブ>[配布スクリプト]ページ


[MSI]タブ

[MSI]タブの次のフィールドでマクロを使用できます。

フィールド名 フィールドへのアクセス

変換パス

[MSI]タブ>[変換]>[追加]

MSIパッチファイル

[MSI]タブ>[パッチ]>[追加]


[実行オプション]タブ

[実行オプション]タブの次のフィールドでマクロを使用できます。

フィールド名 フィールドへのアクセス

ファイルへのパス

パラメータ

作業ディレクトリ

[実行オプション]タブ>[アプリケーション]ページ

起動前に実行

起動後に実行

注:  上記の2つのフィールドでマクロを使用するには、Novell Clientではなく、[スクリプトエンジンの場所]フィールドで指定したスクリプトエンジンを使用する必要があります。

[実行オプション]タブ>[スクリプトを実行する]ページ