レポート機能を実行すると、インベントリデータベースからリモート管理の情報を収集することができます。
リモート管理の情報は、設定済みのインベントリデータベースから取得されます。
必要に応じてレポートを印刷またはエクスポートできます。必要なデータをインベントリデータベースに入力するようZENworks 6.5 Desktop Managementを設定していない場合、空のレポートが生成されます。
ここでは、次のトピックについて説明します。
インベントリレポートを実行する場合は、事前に次の作業を実行する必要があります。
リモート管理レポートでは、常にレポートのためのデータソースとして設定したインベントリデータベースが使用されます。ただし、これは、インベントリデータベースの設定の説明に従い、後で変更することもできます。
ConsoleOneで、[ツール]>[ZENworksインベントリ]>[DBの設定]の順にクリックしてデータベースを設定します。
[ツール]>[ZENworks Reports(ZENworksレポート)]の順にクリックします。
[使用可能なレポート]リストの[RM監査レポート]をダブルクリックし、[リモート管理レポート]をクリックします。
画面の右側にレポートに関する説明が表示されます。
選択基準を指定します。
[操作日]: リモート管理操作が行われた日を入力します。指定されている日以降に行われたリモート管理操作のすべての記録が一覧表示されます。
[コンソールDN]: 管理対象ワークステーションにリモートからアクセスするためにリモートオペレータが使用しているワークステーションの識別名(DN)を入力します。
[コンソールユーザDN]: リモートオペレータのDNを入力します。
[ターゲットワークステーションDN]: 管理対象ワークステーションのDNを入力します。
[操作]: レポートを生成するリモート管理操作を選択します。
[操作ステータス]: 選択されたリモート管理操作の状態を選択します。
[レポート中]ダイアログボックスでは、アスタリスク(*)によるワイルドカードを使用できます。ワイルドカード文字は、文字データにのみ使用できます。
次の表に、ワイルドカードの使用例を示します。
| 例 | レポートに含まれる項目 |
|---|---|
* |
すべての項目 |
wNT* |
「wNT」で始まるすべての項目 |
wNTcpq.xcorp |
唯一の名前の項目。この場合は、ワークステーションを示しています。 |
[Run Selected Report]をクリックします。
レポート生成の進行状況を表示するステータスボックスが表示されます。このステータスボックスは、レポートの生成時にビューアに表示されます。ツールバーのボタンを使って、レポートの各ページを表示、印刷、またはエクスポートすることができます。