次の手順は、既存のレガシーシステム要件を含まない配布ルールの作成方法を示します(配布ルールとレガシーシステム要件を参照)。アプリケーションにレガシーシステム要件が設定されている場合、それらの要件をインポートして、配布ルールのベースとして使用することができます。手順については、レガシーシステム要件のインポートによる配布ルールの作成を参照してください。
ConsoleOne(R)で、配布ルールを作成するアプリケーションオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックしてアプリケーションオブジェクトのプロパティページを表示します。
[可用性]タブ>[配布ルール]の順にクリックし、[配布ルール]ページを表示します。
アプリケーションオブジェクトに対しレガシーシステム要件は設定されているが、配布ルールは設定されていない場合、レガシーシステム要件を配布ルールにインポートするかどうかを確認するメッセージが表示されます。配布ルールのベースとしてレガシーシステム要件を使用する場合は、[はい]をクリックします。レガシーシステム要件を配布ルールのベースとして使用しない場合は、[いいえ]をクリックします。後で考えが変わってインポートすることにした場合、[配布ルール]ページの[レガシー設定をインポートする]を使用して、要件をインポートすることができます。
![アプリケーションオブジェクトの[配布ルール]ページ](../graphics/zfd_am_av_sr_a.gif)
[追加]ボタンを使用して、ルールと新しいグループを追加します。
ルールを追加するには: [追加]をクリックし、ルールを選択します。ルールの定義に使用できるダイアログボックスが表示されます。ルールに関する簡単な説明については、配布ルールの種類を参照してください。ルールに関する詳細については、ルールのダイアログボックスに表示される[ヘルプ]ボタンをクリックするか、[配布ルール]ページを参照してください。
グループにグループを追加するには: リスト内のグループを選択し、[グループに追加]をクリックして、[新規グループ]を選択します。
AND/OR演算子およびグループの使用方法に関する例については、AND/ORブール演算子とグループと配布ルールの例を参照してください。
(条件付き)ワークステーションが配布ルールの条件を満たしていなくてもアプリケーションのアイコンを表示するようApplication Launcherを設定する場合、[常にアイコンを表示する]オプションを選択します。
このオプションを選択していて、いくつかのルールが満たされていない場合、アイコンは使用できない状態で表示されます。使用できない状態のアイコンを右クリックして[詳細]を選択し、[要件]を選択すると、アプリケーションに定義されているすべての配布要件がリストに表示されます。
完了したら、[OK]をクリックして変更内容を保存します。