リモート管理サーバコンポーネントのアンインストール

この節では、Wake-on-LANファイルおよびConsoleOne(R)ファイルを削除する方法について説明します。


ConsoleOneファイルの削除

ConsoleOneファイルを削除すると、リモート管理エージェントおよびサーバ側のリモート管理コンポーネントがアンインストールされます。

  1. ConsoleOneを実行している場合は、終了します。

    ConsoleOneが複数のワークステーションのRemote Managementサーバから直接起動している場合は、すべてのワークステーションのConsoleOneを終了する必要があります。

  2. サーバまたはワークステーション上のConsoleOne_installation_directory\1.2ディレクトリで、次の操作を行います。

    • 次のファイルを削除します。
      \bin\directoryrights.dll
      \bin\ntgroups.ini
      \bin\userreports.ini
      \lib\zen\classes12.zip
      \lib\zen\dataexportsnapins3x.jar
      \lib\zen\dbexport.jar
      \lib\zen\dbexport3x.jar
      \lib\zen\dbexportres.jar
      \lib\zen\jconn2.jar
      \lib\zen\jdbcdrv.zip
      \lib\zen\smanager.jar
      \lib\zen\zenutility.jar
      \reporting\export\invxml.dtd
      \snapins\zen\dataexportsnapins.jar
      \snapins\zen\inventorysnapins.jar
      \snapins\zen\inventorysnapins3x.jar
      \snapins\zen\jgl3.1.0.jar
      \snapins\zen\policymigration.jar
      \snapins\zen\swdictionarysnapins.jar
      \snapins\zen\tableutilities.jar
      \snapins\zen\tracer.jar
      \snapins\zen\workstationsnapins.jar
    • \reporting\canned\novell reporting\zeninventoryディレクトリから次のサブディレクトリを削除します。
      zeninventory
      zeninventory3x
      zeninventory4x
      zeninventory30
      zeninventory32

  3. 同じワークステーションまたはサーバにRemote Management ConsoleOneスナップインをインストールしていない場合、次の操作を実行します。

    • 次のファイルを削除します。
      \bin\desktop4.exe
      \bin\desktop4.ini
      \bin\mssql.ini
      \bin\ndsaccess.dll
      \bin\oracle.ini
      \bin\remagent.ini
      \bin\sybase.ini
      \help\njha.jar
      \help\novellzeninven.hs
      \help\novellzenrmgt.hs
      \help\novhlp.css
      \lib\zen\desktop.jar
      \lib\zen\desktop3x.jar
      \lib\zen\desktopcommonutility.jar
      \lib\zen\statuslog.jar
      \lib\zen\zeninvimages.jar\bin\desktop4.exe
    • 次のディレクトリを削除します。
      \bin\zen\sybaseproxy
      \help\en\novell_zfd_inventory
      \help\en\novell_zfd_remotemgmt

  4. インベントリConsoleOneスナップインがインストールされている各ワークステーションまたはサーバで、手順1から3を繰り返します。


Wake-on-LANファイルの削除

  1. Wake-on-LANサービスを停止します。

    • NetWare(R)の場合:サーバコンソールで、「stopWol.」と入力します。
    • Windows 2000/2003サーバの場合:コントロールパネルで［管理ツール］>［サービス］の順にダブルクリックし、［Novell ZENworks Wake-on-LANサービス］を選択して［停止］をクリックします。

  2. リモート管理コンポーネントがインストールされているディレクトリを削除します。

    • NetWareサーバの場合、次のディレクトリを削除します。
      install_path\remmgmt\server\logs
      install_path\\remmgt\server\lib
      install_path\remmgmt\server\properties
      sys:\system

      次のファイルを削除します。

      wolenv.ncf
      wolsetenv.ncf
      startwol.ncf
      stopwol.ncf
      wolstatus.log
    • Windowsサーバの場合、次のディレクトリを削除します。
      install_path\remmgmt\server\lib
      install_path\remmgmt\server\logs
      install_path\remmgmt\server\properties
      install_path\remmgmt\server\bin

  3. Windowsサーバの場合、次のレジストリエントリを削除します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CURRENTCONTROLSET\SERVICES\PROMETHEUS WAKE ON LAN SERVICE

  4. Novell(R) eDirectoryTMから、Wake-on-LANサービスオブジェクト(SERVERNAME_WOLSERVICE)を削除します。

  5. ConsoleOneを使用して、eDirectoryからWake-on-LANポリシーのすべてのインスタンスを削除します。