各デスクトップ管理サービスをすべて同じコンピュータにインストールすることができますが、ネットワークのリソースや設計によっては一部のコンポーネントを異なるサーバにインストールする必要があります。この節では、そのようなサーバのソフトウェア要件を紹介します。
次の表は、Desktop Management Serverソフトウェアをインストールするコンピュータに必要なソフトウェア構成を示しています。
Novell ConsoleOne 1.3.6とNovell eDirectory 8.7.3は、Novell ZENworks 6.5 Companion 1 CDにあります。eDirectory 8.7.x評価版ライセンスディスクの作成に必要なファイルは、Novell eDirectory 8.7.x評価ライセンスダウンロードWebサイトから入手できます。
最新のNovell Client(バージョン4.9 SP1a以降)は、Novell Product Downloadsからダウンロードできます。
NetWare Support Packファイルは、Novell Support Connection Webサイトの「Minimum Patch List」から入手できます。
JVM version 1.4.1 for NetWare 6は、Novell Support Connection Webサイトの最新の「Consolidated Support Pack」からダウンロードできます。
Novell ZENworks 6.5 Companion 1 CDに収録されているConsoleOne 1.3.6(以降)は、NetWare Support Packを適用してからインストールする必要があります。
重要: Desktop Management Serverは、IP-to-IPゲートウェイまたはIPX-to-IPゲートウェイ環境では動作しません。
デスクトップ管理サービスのワークステーションインベントリコンポーネントをインストールする場合は、NetWare 6、NetWare 6.5、Windows 2000のサーバ、またはWindows Server 2003のコンピュータに個別にインストールできます。
| プラットフォーム | 最低ソフトウェア要件 |
|---|---|
NetWare 6サーバ |
重要: このNetWare 6サーバがZENworks 6.5 Middle Tier Serverも実行する場合は、eDirectoryをバージョン8.7.3 (必要最低)にアップグレードする必要があります。 |
NetWare 6.5サーバ |
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Windows 2000サーバ |
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Windows Server 2003 |
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重要: Windowsサーバの場合は、サーバのDNSショートネームとサーバ名を同じにする必要があります。サーバの名前がDNSショートネームと一致しない場合は、インストールの実行前にWindowsサーバの名前を変更してください。または、ワークステーションインベントリのインストールにこのようなサーバを選択しないでください。
Desktop Management Serverソフトウェアのデータベースコンポーネントをインストールする場合は、NetWare 6、NetWare 6.5、Windows 2000のサーバ、またはWindows Server 2003のコンピュータに個別にインストールできます。