デスクトップ管理サービスのインストールが終了したら、ワークステーションイメージングがクラスタ環境で動作するよう設定する必要があります。必要な設定手順を次に示します。クラスタ環境のマルチキャストに関する問題も理解しておく必要があります。詳細については、マルチキャストに関する問題を参照してください。
shared_cluster_volume:\systemのtftp.iniファイルを編集して、次の行をコメント化します。
ReadPath=sys:\tftp\
コメント化した行の直後に次の行を追加します。shared_cluster_volumeは、実際の共有クラスタボリューム名に置き換えます。
ReadPath=shared_cluster_volume:\tftp\
shared_cluster_volume:\systemのpdhcp.iniファイルを編集して、次の行を追加します。IP_address_of_the_shared_cluster_volume_on virtual_serverは、仮想サーバ上の共有ボリュームの実際のIPアドレスに置き換えます。
TRANSACTION_SERVER_IP = IP_address_of_the_shared_cluster_volume_on virtual_server
shared_cluster_volume:\systemのzfdstart.ncfファイルを編集して、次の行を変更します。
SEARCH ADD shared_cluster_volume:\SYSEM
次のように変更します。
SEARCH ADD shared_cluster_volume:\SYSTEM
アンロードスクリプトのクラスタオブジェクトを修正します。
shared_cluster_volume:\systemのzfdstop.ncfファイルを編集して、次の行をコメント化します。
Unload imgserv