ZENworks 6.5 SP1デスクトップ管理サービスのインストールが終了したら、ワークステーションインベントリがクラスタ環境で動作するよう設定する必要があります。必要な設定手順を次に示します。
インベントリデータベースオブジェクトを設定します。Desktop Managementのインストール時にSybase*を選択した場合、インストールプログラムはデータベースオブジェクト(Inventory database_server_name)を作成し、このオブジェクトのプロパティを設定します。ステップ 1.aとステップ 1.bを省略してください。Oracle*またはMSSQL*を使用する場合はステップ 1.aに進みます。
OracleまたはMSSQLでインベントリデータベースを管理する場合は、データベースオブジェクトを作成してプロパティを設定してあることを確認します。詳細については、NetWareサーバでのインベントリデータベースオブジェクトの設定を参照してください。
データベースオブジェクトをクラスタ環境用に設定するには、ConsoleOne(R)でデータベースオブジェクトを右クリックし、[Properties]、[ZENworks Database]の順にクリックし、仮想サーバのDN (NCPサーバオブジェクト)を参照して選択するか、仮想サーバのIPアドレスを指定して、[OK]をクリックします。
インストール時に、スタンドアロン設定を選択しなかった場合は、データベースの場所ポリシーを作成する際、Inventory database_virtual_server_nameにインベントリデータベースを設定します。
ワークステーションインベントリポリシーを作成する際、Inventory Service_virtual_server_nameにInventory ServiceオブジェクトのDNを設定します。
すべてのロールアップポリシーを設定するには、クラスタサービスのInventory Serviceオブジェクトを選択します(Inventory Service_virtual_server_name)。