Policy and Distribution Servicesは、Server PoliciesまたはTiered Electronic Distributionコンポーネントのすべての成功と失敗をログに記録するので、zfslog.dbのサイズがすぐに大きくなる場合があります。したがって、このデータベースファイルを定期的にパージする必要があります。
次のデータベース情報のタイプによって、パージの方法は異なります。
指定した日時よりも古いすべてのTiered Electronic Distribution情報を、選択したデータベースから手動でパージするには
ConsoleOneで、データベースオブジェクトを右クリックし、[Purge]をクリックします。
[Purge Database]ダイアログボックスで、日時を選択し、[OK]をクリックします。
入力した日付よりも古いレコードがデータベースからパージされます。
パージが完了すると、パージに成功したことを示すダイアログボックスが表示されます。
ポリシー情報のパージは、ZENworks Server Managementポリシーの設定および次のどのイベントが発生するかによって自動的に実行されます。
REFRESHコマンドや[Refresh]オプションによってデータベースがパージされるのは、データベースファイルが存在しているサーバ上で実行した場合だけです。
これらのいずれかのイベントが発生した場合、パージされるデータベースは関連付けられたPolicy/Package Agentによって書き込まれていたデータベースです。
ポリシー情報のパージを設定するには
ConsoleOneで、次のいずれかの操作を行います。
この場合には、ステップ 5で、パッケージスケジュールとして[Run Immediately]を選択することをお勧めします。これによって、ステップ 3で行う日数の変更は、次回パージがトリガされるときに直ちに有効になります。
Distributed Server Packageで、ZENworks Server Managementポリシーのチェックボックスをオンにして、[Properties]をクリックします。
[ZENworks Server Management Configuration]タブを選択し、日数を選択します。
デフォルトは100日間です。指定した日数よりも古いレコードはパージされます。
適切なデータベースファイルのサイズを維持する数値を選択します。データベース内でポリシー関連の情報が増加する量は、このデータベースに書き込むサーバによってポリシーが実行される頻度によって決まります。データベースをパージする頻度に応じて、最適な日数を決定するために時間をかけて実験をしなければならない場合があります。
[OK]をクリックして、ポリシーのプロパティを閉じます。
パッケージのスケジュールを設定するには、次のいずれかの操作を行います。
スケジュールの詳細については、ポリシーのスケジュール設定を参照してください。
パッケージスケジュールによって、変更した環境設定がいつ有効になるかが決まります。たとえば、パッケージスケジュールとして以前に[Event: System Startup]を選択していた場合に、後で100日を60日に変更したとします。このとき、Policy/Package Agentを更新してパージをトリガしても、変更は認識されません。この変更が認識されるのは、システムが起動されたときだけです。
このポリシーのPolicy Package Distributionを作成します。
詳細については、Distributionの作成と設定を参照してください。
zfslog.dbファイルが保存されているSubscriberサーバにDistributionを送信します。
詳細については、Distributionの送信を参照してください。
このポリシーパッケージがパージのためのZENworks Server Managementポリシー専用である場合、必要なことは、このDistributionをデータベースファイルが存在している各サーバにだけ送信することです。このポリシーのインスタンスはデータベースファイルごとに1つだけ必要であるためです。