次の図は、後で説明するZENworks 6.5 Remote Managementの機能を示しています。
サーバをリモート管理するには、サーバにZENworks 6.5 Remote Management Agentコンポーネントがインストールされている必要があります。詳細については、『Novell ZENworks 6.5 Server Managementインストールガイド』の「Policy-Enabled Server Managementのインストール」を参照してください。
Remote Management Agentは、管理対象サーバの起動時に自動的に起動されます。エージェントのパスワードは、Remote Managementのインストール時に管理者が設定している場合と、インストール後に管理対象サーバでユーザが設定している場合があります。リモートオペレータは、管理対象サーバでRemote Managementセッションを開始するときにパスワードを入力する必要があります。検証されると、Remote Managementセッションが続行され、管理コンソールに[Viewing]ウィンドウが表示されます。
管理対象サーバを使用しているユーザは、エージェントのパスワードを変更できます。パスワードを変更する場合は、新しいパスワードがリモートオペレータに通知される必要があります。セキュリティの危険を避けるために、パスワードは頻繁に変更することをお勧めします。新しいエージェントのパスワードを設定したり、既存のエージェントのパスワードを変更する方法の詳細については、管理対象サーバでのエージェントのパスワードの設定を参照してください。