特定のサーバまたはサーバのグループについて、ポリシーの適用を変更または停止しなければならない場合があります。
ポリシーの適用はいくつかの方法で変更できます。
適用されているポリシーを変更するには
ConsoleOneで、変更するポリシーが含まれているDistributed Server Packageオブジェクトを右クリックし、[Properties]をクリックします。
必要に応じてポリシーを変更し、[OK]をクリックしてポリシーパッケージのプロパティを終了します。
次回、このポリシーパッケージを含むDistributionを構築するときに、次の処理が行われます。
特定のポリシーの適用を停止するには
ConsoleOneで、停止するポリシーが含まれているDistributed Server Packageオブジェクトを右クリックし、[Properties]をクリックします。
停止するポリシーを選択し、次のいずれかの操作を行います。
[OK]をクリックして変更内容を保存し、ポリシーパッケージのプロパティを終了します。
次回、このポリシーパッケージを含むDistributionを構築するときに、次の処理が行われます。
配布されたポリシーが、そのDistributionを受信しているすべてのSubscriberではなく、特定のSubscriberサーバで適用されないようにするには、次の操作を行います。
ConsoleOneで、Subscriberオブジェクトを右クリックし、[Properties]をクリックします。
[Channels]タブを選択し、適用から削除するポリシーを含むChannelを選択し、[Remove]、[OK]の順にクリックします。
[OK]をクリックして、Subscriberオブジェクトのプロパティを閉じます。
Subscriberサーバのファイルシステムで、次のファイルを削除します。
Subscriberサーバをリセットし、ポリシーの設定を更新します。
Subscriberは、このポリシーを含むPolicy Package Distributionを受信しなくなり、以前にSubscriberに配布されたポリシーも適用されなくなります。
Policy Package Distributionの適用を、このDistributionが配布されたすべてのSubscriberで停止する必要がある場合は、特定の手順に従う必要があります。ポリシーパッケージは配布済みなので、ポリシーパッケージオブジェクトを削除しただけでは、Distributionを受信した各Subscriberでそのポリシーを適用できます。
適用を停止するには、次の操作を行います。
ConsoleOneで、Policy PackageタイプのDistributionオブジェクトを削除します。
重要: ポリシーパッケージに、停止したくない他のポリシーも含まれている場合は、パッケージを削除しないでください。その代わりに、停止するポリシーだけを無効にします。
Subscriberサーバのファイルシステムで、Policy Package Distributionによって作成された.polファイルを削除します。
この.polファイルは、\zenworks\pds\smanager\policiesディレクトリにあります。
各Subscriberでポリシーを更新します。
この処理は、各SubscriberサーバのコンソールでPolicy Refreshコマンドを使用して行うことも、iManagerから[Refresh]オプションを使用して行うこともできます。
Subscriberサーバのポリシーを更新した後、Policy Package Distributionに含まれるポリシーは、Subscriber上で適用されなくなります。更新プロセスによって、すべてのポリシーのメモリがクリアされ、ファイルシステムに存在しているPolicy Package Distributionから再ロードされます。