Desktop Application Distributionをツリー間で送信できます。ただし、このためには次のような作業を行う必要があります。
Distributorのツリーで、Desktop Application Distributionの送信先となる他のツリー内のターゲットサーバを指すExternal Subscriberオブジェクトを作成します。
これによって、Distributorサーバは、External SubscriberオブジェクトにリストされているIPアドレスを使用して、Distributionをターゲットサーバに直接送信できます。
Desktop Application Distributionを受信することになっているターゲットサーバでは、それ自体のツリー内にSubscriberオブジェクトがあり、eDirectoryに対して、配布されたアプリケーションオブジェクトを新規作成するための権利をそのツリー内に持っていることを確認します。
このSubscriberは、稼動しているTiered Electronic Distributionシステム内にある必要があります。
インストール中に設定されていない場合は、Subscriberオブジェクト内でターゲットサーバの作業コンテキストを設定します。
ターゲットサーバの作業コンテキストが設定されていない場合、抽出中に認証が失敗します。
Desktop Application Distributionを作成します。Desktop Application Distributionの作成を参照してください。
Desktop Application Distributionの定義は、ツリー内で送信する場合も、ツリー間で送信する場合も同じ処理です。
External Subscriberオブジェクトを、Desktop Application DistributionがリストされているChannelに追加します。
証明書をターゲットツリー内のSubscriberに手動でコピーします。
または
マップされたドライブを使用する場合は、プロンプトが表示されたときに参照して正しいパスを指定します。
Distributionを送信します。