ZENworks eDirectoryオブジェクトを削除するかどうかはオプションです。
eDirectoryオブジェクトを削除しない場合には、作業ディレクトリの場所に関する情報を収集する手順だけを実行します。ソフトウェアを削除するのに、この情報が必要になります。
ZENworks eDirectoryオブジェクトを削除するには
ConsoleOneで、SLPのプロパティパッケージを右クリックし、[Properties]をクリックします。
Tiered Electronic Distributionポリシーが有効になっている場合、そのポリシーを選択して、[Properties]をクリックし、指定されているデフォルトのログファイルおよび作業ディレクトリの場所と名前をメモします。
後でソフトウェアファイルを削除するときに、この情報が必要になります。
ConsoleOneで、Tiered Electronic Distributionオブジェクトを保持するコンテナを検索します。
Tiered Electronic Distributionオブジェクトのプロパティで指定されている、ログファイルと作業ディレクトリの場所と名前をメモします。
後でソフトウェアファイルを削除するときに、この情報が必要になります(NetWareサーバのソフトウェアのアンインストール、Windowsサーバのソフトウェアのアンインストール、およびLinuxサーバおよびSolarisサーバのソフトウェアのアンインストールを参照してください)。
Tiered Electronic Distributionオブジェクトを右クリックし、[Delete NDS Object]をクリックして、[Yes]をクリックします。
次に示すTiered Electronic Distributionオブジェクトの中で、存在する各オブジェクトついてこの操作を実行します。
ツリー内のすべてのTiered Electronic Distributionオブジェクトに対し、ステップ 3を実行します。
ZENworks Server Managementのポリシーパッケージを保持するコンテナを検索し、すべてのポリシーパッケージオブジェクトを削除します。
ツリー内のポリシーパッケージオブジェクトを含むすべてのコンテナオブジェクトに対して、ステップ 5を実行します。
すべてのパッケージコンポーネントを表示できるよう、Server Software Packagesのプラス記号をクリックします。
ソフトウェアパッケージを選択します。
そのコンポーネントオブジェクトの1つを右クリックし、[Delete]、[Yes]の順にクリックします。
選択したパッケージの各コンポーネントについてステップ 8.aを実行します。
ソフトウェアパッケージオブジェクトを右クリックし、[Remove]、[Yes]の順にクリックします。
各ソフトウェアパッケージについてステップ 8を実行します。
Server Managementデータベースを削除する場合は、適切なデータベースオブジェクトを右クリックし、[Delete NDS Object]、[Yes]の順にクリックします。
正しいデータベースオブジェクトを選択していることを確認します。これは、Server InventoryやZENworks for Desktopsなどで、他のデータベースオブジェクトが使用されている場合があるためです。
ConsoleOneを終了します。