2.2 Endpoint Security Client 4.0へのログイン

ユーザが企業のActive Directoryドメインに属している場合、ユーザはWindows*のユーザ名とパスワードを使用してEndpoint Security Client 4.0のポリシー配布サービスにログインします(ポップアップウィンドウは表示されません)。ユーザがNovell eDirectoryツリーのメンバーである場合は、ツリーのユーザ名とパスワードの入力が求められます(図 2-2を参照)。

メモ:Novell eDirectoryを使用すると、Endpoint Security Client 4.0のインストール後に、ログイン用のポップアップウィンドウが1回表示されます。これにより、ツリーのユーザ名とパスワードが入力できるようになります。

ユーザがポリシー配布サービスがホスティングされているドメインのメンバーでない場合、ユーザはEndpoint Security Client 4.0によりそのドメインのユーザ名とパスワードを入力するように求められます(図 2-2を参照)。

図 2-2 Endpoint Security Client 4.0へのログイン

ドメインまたはeDirectoryツリーのユーザ名とパスワードを入力し、[OK]をクリックします。

ディレクトリサービスの設定名は、認証を受けるディレクトリサービスと一致している必要があります。複数のサービスが使用可能な場合は、ドロップダウンメニューを使用します。

メモ:Endpoint Security Clientがスタンドアロンで稼動しているときは、Endpoint Security Clientにログインする必要はありません。ESM管理者は別の方法を使用して、スタンドアロンのユーザにポリシーを提供します。