ユーザが企業のActive Directoryドメインに属している場合、ユーザはWindows*のユーザ名とパスワードを使用してEndpoint Security Client 4.0のポリシー配布サービスにログインします(ポップアップウィンドウは表示されません)。ユーザがNovell eDirectoryツリーのメンバーである場合は、ツリーのユーザ名とパスワードの入力が求められます(図 2-2を参照)。
メモ:Novell eDirectoryを使用すると、Endpoint Security Client 4.0のインストール後に、ログイン用のポップアップウィンドウが1回表示されます。これにより、ツリーのユーザ名とパスワードが入力できるようになります。
ユーザがポリシー配布サービスがホスティングされているドメインのメンバーでない場合、ユーザはEndpoint Security Client 4.0によりそのドメインのユーザ名とパスワードを入力するように求められます(図 2-2を参照)。
図 2-2 Endpoint Security Client 4.0へのログイン
ドメインまたはeDirectoryツリーのユーザ名とパスワードを入力し、[
]をクリックします。ディレクトリサービスの設定名は、認証を受けるディレクトリサービスと一致している必要があります。複数のサービスが使用可能な場合は、ドロップダウンメニューを使用します。
メモ:Endpoint Security Clientがスタンドアロンで稼動しているときは、Endpoint Security Clientにログインする必要はありません。ESM管理者は別の方法を使用して、スタンドアロンのユーザにポリシーを提供します。