LDAPサーバがロードされているか確認する

LDAPオブジェクトの設定を行う前に、LDAPサーバがロードされ、動作していることを確認します。この画面では、LDAPサーバがロードされているか確認する方法を説明します。サーバが動作しているか確認するには、LDAPサーバが実行されているか確認するを参照してください。


NetWareの場合

NetWareサーバにnldap.nlmがロードされているか確認するには、サーバコンソールに次のいずれかを入力します。

Novell iManagerを使用することもできます。

  1. [役割およびタスク]ボタン[役割およびタスク]ボタンをクリックします。

  2. [eDirectoryの保守]>[サービスマネージャ]の順にクリックします。

  3. 接続、サーバ、DNS名、またはIPアドレスを選択し、[OK]をクリックします。

  4. パスワードを入力し、[OK]をクリックします。

  5. LDAP Agent for Novell eDirectory 8.8をクリックします。

    モジュール情報セクションの[ファイル名]フィールドにnldap.nlmと表示されます。


Windows NT/2000の場合

  1. Windowsサーバで、ndscons.exeを開きます。

    [スタート]>[設定]>[コントロールパネル]>[Novell eDirectoryサービス]の順にクリックします。

  2. [サービス]タブで、nldap.dlmまでスクロールし、[ステータス]カラムを表示します。

    カラムに[稼働中]と表示されます。

Novell iManagerを使用することもできます。

  1. [役割およびタスク]ボタン[役割およびタスク]ボタンをクリックします。

  2. [eDirectoryの保守]>[サービスマネージャ]の順にクリックします。

  3. 接続、サーバ、DNS名、またはIPアドレスを選択し、[OK]をクリックします。

  4. パスワードを入力し、[OK]をクリックします。

  5. LDAP Agent for Novell eDirectory 8.8をクリックします。

    モジュール情報セクションの[ファイル名]フィールドにnldap.nlmと表示されます。


LinuxおよびUNIXにロードした場合

libnldap.soまたはlibnldap.slを指定します。この名前は、単にバージョン情報が追加された長いファイル名のシンボリックリンクであることもあります。

また、libnldap.soまたはlibnldap.slファイルは、LinuxおよびUNIXの各プラットフォーム用の異なるバイナリファイルです。

LDAPサーバがロードされているかどうかを確認するのに、ndsd.logファイルまたはndstraceを使用することもできます。