Novellレガシークライアントおよびユーティリティのアップグレード

最新バージョンのNovellクライアントおよびユーティリティを次に示します。

これらのバージョンより前のクライアントとユーティリティは、Novellレガシークライアントになります。

Novellレガシークライアントに対しては、最新バージョンにアップグレードした後に、大文字と小文字が区別されるパスワードを使用できます。eDirectory 8.8では、容易で柔軟性の高い方法で、既存のパスワードから大文字と小文字が区別されるパスワードに移行できます。詳細については、大文字と小文字を区別するパスワードへの移行を参照してください。

レガシークライアントを最新バージョンにアップグレードしない場合、レガシークライアントによるeDirectory 8.8の使用が、サーバレベルでブロックされることがあります。詳細については、NovellレガシークライアントのeDirectory 8.8サーバへのアクセスを防止するを参照してください。

注:  このベータ版では、Netware上のeDirectoryをeDirectory 8.8にアップグレードしないと、iManagerをiManager 2.5にアップグレードした場合でも、iManagerログインで大文字と小文字を区別するパスワードを利用できません。


大文字と小文字を区別するパスワードへの移行

ユニバーサルパスワードはデフォルトで無効になっているため、iManagerでユニバーサルパスワードを有効にするまで、既存のパスワードは影響を受けません。詳細な手順については、「パスワードの大文字と小文字が区別されるようにする方法」を参照してください。

次の例では、大文字と小文字を区別するパスワードへの移行について説明します。

ログインセッション1:ユニバーサルパスワードは、デフォルトでは無効になっています。

ログインセッション2:前のセッションでユニバーサルパスワードが有効になりました。

ログインセッション3、および以後のログイン: