![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
第7章
この章では、SilverMasterまたは展開データベースとしてNovell exteNd Application Serverで使用するASA (Sybase Adaptive Server Anywhere)データベースの設定方法について説明します。この章の節は次のとおりです。
サポートされているデータベースバージョンの最新情報については、Novell exteNd Application Serverのリリースノートを参照してください。
Sybase ASAデータベースをアプリケーションサーバで使用できるようセットアップする前に、次の処理を実行する必要があります。
サポートされているバージョンのSybase ASAソフトウェアがまだインストールされていない場合は、Sybaseから入手してユーザ自身でインストールする必要があります。
詳細については、www.sybase.comを参照してください。
アプリケーションサーバはjConnect (SybaseのJDBCドライバ)を使用してSybase ASAに接続します。jConnectはSybase ASAインストールの一部として含まれています。
Sybaseウィザードを使用してASAをインストールする際、ドライバはSybaseのSharedディレクトリにインストールされます。jConnectを使用するには、セットアップ時に一度次の操作を行う必要があります。
jConnect 5.5ドライバへのパスを含めるために、アプリケーションサーバが実行されているシステム上でAGCLASSPATH (サーバのクラスパス環境変数)を設定します。
AGCLASSPATH=SybaseInstallDir\Shared\jConnect-5_5\classes\jconn2.jar
たとえば、ASAをデフォルトの場所にインストールした場合、これをAGCLASSPATHに指定します。
AGCLASSPATH=c:\Program Files\Sybase\Shared\jConnect-5_5\classes\jconn2.jar
AGCLASSPATH経由のJDBCドライバJARのリストの詳細については、『管理者用ガイド』のデータソース設定に関する章を参照してください。
Sybase ASAデータベースをSilverMasterまたは展開データベースとしてセットアップするには、次の手順に従います。
次の節では、これらの手順について説明します。
ASAデータベースを作成するには、Sybase Centralを使用します。これがSilverMasterになる場合は、ASAデータベースを先に作成してから、アプリケーションサーバをインストールする必要があります。
ASAデータベース作成の詳細については、Sybase Centralオンラインヘルプを参照してください。
Sybase ASAには、パスワードがsqlのデフォルトユーザdbaが提供されています。SilverMasterまたはその他のSybase ASAデータベース用にこのユーザ名とパスワードの組み合わせを使用できます。
ただし、SilverMasterと各展開データベース用に別々のアカウントを設定するようお勧めします。別々のアカウントを使用することで、どのアプリケーションがデータベースをどれ位の頻度でいつ使用しているのか容易に判別することができ、パフォーマンス問題のトラブルシューティングもより容易に行えるようになります。これらのアカウントは最低でもResourceおよびConnect権限を持っていることを確認してください。
ユーザアカウントのセットアップの詳細については、Sybase Centralオンラインヘルプを参照してください。
データベースの使用および保守をより容易に行えるようにするため、Sybase ASAをサービスとして実行するようお勧めします。
Sybase ASAをサービスとして実行する方法の詳細については、Sybase ASAオンラインヘルプを参照してください(ヘルプでは、『ASA Database Administration Guide』を選択して、第1章の「Running the server outside the current session」を参照してください)。
SilverMasterに対してASAデータベースを使用する場合は、アプリケーションサーバをインストールして、ASAデータベースをSilverMasterとして指すことができます(「Novell exteNdのインストール」を参照)。
展開データベースとしてASAデータベースを使用している場合は、アプリケーションサーバにデータベースを追加してデータベースを使用可能にできます。
データベースが「稼動中」であることを確認します。まだサービスとして実行されていない場合は、Sybase Centralを使ってデータベースを起動できます。
データベースの名前、ユーザ名とパスワード、および次の形式のデータベースのJDBC URLを指定します。
jdbc:sybase:Tds:hostname:port?SERVICENAME=dbname
たとえば、データベース名がMyDBで、デフォルトのASAポート2638でローカルにデータベースを実行している場合、JDBC URLは次のようになります。
jdbc:sybase:Tds:localhost:2638?SERVICENAME=MyDB
アプリケーションサーバでデータベースを使用できるようにする別の方法は、データベース用の「JDBC接続プール」を定義することです。
サーバへのデータベースの追加と接続プールの定義の詳細については、『管理者用ガイド』のデータソース設定に関する章を参照してください。
Copyright © 2004 Novell, Inc. All rights reserved. Copyright © 1997, 1998, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003 SilverStream Software, LLC. All rights reserved. more ...