ユーザは、自分のコンピュータと同期を取るフォルダとその内容を設定したり、自分のコンピュータとフォルダとの同期を解除したりすることができます。
次の節を参照してください:
ユーザが初めてFilr Desktopアプリケーションにログインすると、[マイファイル]、[自分が共有相手]、[パブリック]、および[ネットフォルダ]エリアにあるFilrフォルダで、自分のワークステーションと同期するフォルダを設定するように促されます。初めてのログイン中、またはそのログイン後のいつでも、ワークステーションと同期するフォルダを設定することができます。
ユーザのワークステーションと同期するFilrフォルダを設定するには:
Filr Desktopアプリケーションを起動します。
初回の場合:
LinuxクライアントのGUIで、[アプリケーション]>[その他]>[Micro Focus Filr]の順にクリックします。
[ログイン]をクリックし、ログイン情報を指定します。
ワークステーションと同期するフォルダを追加するように促されます。[OK]をクリックしてから、ステップ 2に進みます。
初回より後のログインの場合:
通知エリアのFilrアイコン をクリックして、[Filrコンソールを開く]をクリックします。
[同期するフォルダ]をクリックして、現在同期対象となっているフォルダを表示します。
[追加]をクリックします。
[Micro Focus Filrフォルダの追加]ダイアログボックスが表示されます。
同期するフォルダの場所に応じて、[マイファイル]、[自分が共有相手]、[ネットフォルダ]、または[パブリック]タブを選択します。
(オプション)サブフォルダに移動する場合は、フォルダ名をクリックしてください。
同期するフォルダの隣にある[ダウンロード]アイコン をクリックします。
または
すべてのフォルダを同期する場合は、フォルダリストの最上位の[ダウンロード]アイコン をクリックします。
フォルダを同期するように選択すると、そのサブフォルダも同期されます。
Filr管理者は、ネットフォルダおよびパブリックで共有したファイルのFilrデスクトップアプリケーションとの同期を有効にする必要があります。管理者がネットフォルダの同期を有効にしていない場合は、フォルダの横に赤いアイコンが表示されて、そのフォルダを同期することができません。
Filr管理者が設定したファイル同期の方法によっては、ネットフォルダ内のファイルを即時に同期できない場合があります。ネットフォルダ内に同期されないファイルがある場合は、まずFilr WebアプリケーションまたはFilrモバイルアプリケーションからそれらのファイルへのアクセスを試行してください。それでもFilrデスクトップアプリケーションにファイルが同期されない場合、Filr管理者に問い合わせてください。
[マイファイル]、[自分が共有相手]、[ネットフォルダ]、または[パブリック]の場所にあるフォルダを追加で同期に含める場合は、ステップ 3~ステップ 5を繰り返します。
(オプション)同期を停止する場合は、フォルダの隣にある[同期済み]アイコン をクリックします。
親フォルダが同期中の場合、サブフォルダの同期を停止することはできません。親フォルダの同期を停止する必要があります。
または
すべてのフォルダの同期を停止する場合は、フォルダリストの最上位の[同期済み]アイコン をクリックします。
[OK]をクリックします。
同期の対象として選択したフォルダは、[同期するフォルダ]ページにリストされます。
リストされているフォルダを同期することを確認して、[適用]をクリックします。
500MBを上回るフォルダを選択した場合、フォルダ名は赤色に変わります。大きなフォルダは、フォルダ名が赤色で表示されるまでかなり時間がかかることがあります。
コンピュータに同期されているフォルダを解除するには:
Filr Desktopアプリケーションを起動します。
[同期するフォルダ]をクリックします。
コンピュータと同期する必要がなくなったフォルダを選択します。
[削除]をクリックします。
メモ:[削除]オプションは、コンピュータと同期中の状態にあるフォルダではアクセスできません。
[適用]をクリックします。
警告メッセージを確認し、[続行]をクリックして、選択したフォルダを同期から削除します。