73.7 キャッシングメールボックスとオンラインメールボックスを同期する

73.7.1 項目を同期させる

項目を同期させるには、アカウント>送信/呼び込み> GroupWiseの順にクリックします。

73.7.2 ルールを同期させる

ルールを同期させるには、ツール>ルール>更新の順にクリックします。

73.7.3 アドレス帳からアドレスを取得する

アドレスは、GroupWiseアドレス帳またはパーソナルアドレス帳から取得できます。

GroupWiseアドレス帳からアドレスを取得する

  1. ツール>アドレス帳の順にクリックします。

  2. 表示>GroupWiseアドレス帳の呼び込みの順にクリックします。

パーソナルアドレス帳からアドレスを取得する

パーソナルアドレス帳からアドレスを取得する:

  1. ツール>アドレス帳の順にクリックします。

  2. 表示>パーソナルアドレス帳の呼び込みの順にクリックします。

73.7.4 アドレス帳をメールボックスに自動的にダウンロードする

Groupwiseアドレス帳、パーソナルアドレス帳、およびルールが自分のキャッシングメールボックスに定期的にダウンロードされるように指定する:

  1. アカウント>アカウントオプションの順にクリックします。

  2. GroupWiseアカウントをクリックして、プロパティをクリックします。

  3. 詳細タブをクリックし、アドレス帳とルールのリフレッシュ間隔「x」日を選択します。

  4. アドレス帳とルールのリフレッシュ間隔を指定したら、OKをクリックします。

73.7.5 キャッシングメールボックス内のすべての項目を同時に更新する

キャッシングメールボックス内のすべての項目を同時に更新するには、ツール>Retrieve Entire Mailbox (メールボックス全体の呼び込み)をクリックします。

キャッシングメールボックス全体の更新には、長い時間と多くの帯域幅を要する場合があり(キャッシングメールボックスの最初の「プライミング」と同様)、クライアントとサーバのリソースを独占してしまうことがあります。この完全な同期化は、キャッシングメールボックスのデータベース破損が疑われる場合などに、慎重に使用してください。

73.7.6 キャッシングモードでライブラリドキュメントを操作する

メールボックスにGroupWiseライブラリドキュメントがある場合は、ドキュメントに「使用中」のマークを付けると、他のユーザによって変更されるのを防ぐことができます。ドキュメントを「使用中」とマークしないと、キャッシングメールボックスにコピーを保持中に、他のユーザによって元のドキュメントが編集される可能性があります。ドキュメントを編集して、マスタライブラリに戻すと、そのドキュメントは新規バージョンとして保存され、編集内容は他のバージョンには保存されません。ドキュメントを編集する予定がない場合は、「使用中」のマークは付けないでください。「使用中」のドキュメントを閉じるときに、そのドキュメントをマスタライブラリに送信し、「使用可能」のマークを付けるかどうかを確認するメッセージが表示されます。ドキュメントでの作業が終わったら「使用可能」マークを付け、他のユーザが編集できるようにします。