インポート機能とエクスポート機能を使用すると、GroupWiseやサードパーティの既存アドレス帳を、GroupWiseのパーソナルアドレス帳の内外に転送することができます。GroupWiseのアドレス帳をエクスポートする際は、情報が失われることを防ぐために.nab形式を使用することが推奨されます。アドレス帳をインポートする際も、.nab形式を使用するとより正確になります。パーソナルグループもインポートおよびエクスポートできます。
パーソナルアドレス帳を共用することもできます。詳細については、他のユーザとアドレス帳を共用するを参照してください。
GroupWiseのアドレス帳ファイルは、特定の形式で記されたテキストファイルです。GroupWise 18 .nabファイルはUTF-8文字エンコードを使用しているので、GroupWiseの以前のバージョンでインポートすることはできません。ただし、GroupWise 18はANSI文字フォーマットの.nabファイルをインポートできます。これは、GroupWiseの以前のバージョンと互換性があります。GroupWiseの以前のバージョンで作成した.nabファイルは、GroupWise 18にインポートすることができます。
メモ:GroupWiseアドレス帳にアドレスをインポートすることはできません。
添付ファイルとしてGroupWiseのパーソナルアドレス帳(.nabファイル)を受け取った場合は、添付ファイルを右クリックして、名前を付けて保存をクリックし、保存先のフォルダまたはディスクを選択して、保存をクリックします。
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
ファイル>インポートの順にクリックします。
アドレス帳(.nab)ファイルを選択して、開くをクリックします。
アドレスのインポート先のアドレス帳をクリックします。
または
アドレスのインポート先のパーソナルアドレス帳を新たに作成します。
詳細については、パーソナルアドレス帳を作成するを参照してください。
OKをクリックします。
(オプション)インポートを中止するには、<Esc>キーを押して、はいをクリックします。
vCardには1つまたは複数の連絡先を含めることができます。GroupWiseではどちらの形式もサポートされています。
受け取ったvCardからの情報をアドレス帳にインポートする
vCardを右クリックして、インポートをクリックします。
情報を追加するアドレス帳をクリックして、OKをクリックします。
現在、CSVファイルから連絡先をインポートできます。
CSV(カンマ区切り形式)ファイルをインポートする
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
ファイル>インポートの順にクリックします。
.csvファイルを選択して、開くをクリックします。
アドレスをインポートするアドレス帳を選択して、OKをクリックします。
または
新規をクリックしてアドレスをインポートする新しいパーソナルアドレス帳を作成し、新しいアドレス帳の名前を入力して、OKをクリックします。
詳細については、パーソナルアドレス帳を作成するを参照してください。
[CSVデータに対応するGroupWiseカラムを選択してください]ウィンドウが表示されます。
CSVの欄欄には、.csvファイルに含まれているデータフィールドが表示されます。CSVデータ欄には、.csvファイルに含まれているデータが表示されます。GroupWiseの欄欄では、CSVの欄とGroupWiseの欄の間の関連付けを選択することができます。
デフォルトのインポートプロセスでは、カンマ(,)、セミコロン(;)およびコロン(:)などの文字を、フィールドの区切り記号として認識できます。また、引用符(")などの文字をテキストの区切り記号として認識することもできます。ただし、通常使用しないような文字を区切りとして使用した場合には、インポートプロセスは認識できません。
.csvファイルが欄を正しく表示しない場合には、次のようにします:
オプションをクリックします。
欄の区切り文字を、.csvファイルが必要とするものに変えます。
テキストの区切り文字を、.csvファイルが必要とするものに変えます。
.csvファイルは、欄を正しく表示するはずです。
左右の矢印をクリックして、.csvファイルデータのページ間を移動します。
インポートプロセスは、CSVの欄をGroupWiseの欄に割り当てることを試みます。
欄の自動的な割り当てを変更するには、変更するGroupWiseの欄のリンクをクリックします。
または
クリックして選択リンクをクリックして、欄の割り当てを選択します。
表示される欄を選択します。
または
欄のカテゴリをクリックし、それから次に.csvファイルの欄に対応させるGroupWiseの欄を選択します。
CSVのある欄からデータをインポートしない場合には、GroupWiseの欄の欄のリンクをクリックし、クリアをクリックします。
欄のマッピングの割り当てを完了したら、OKをクリックして、CSVデータを選択したアドレス帳にインポートします。
ヒント:また、.csvファイルを[連絡先]フォルダにドラッグアンドドロップして、インポートを開始することもできます。
NAB (GroupWiseアドレス帳)形式のアドレス帳からアドレスをエクスポートする:
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
名前をエクスポートするアドレス帳をクリックします。
エクスポートするアドレスを選択します。
アドレス帳全体をエクスポートする場合は、名前を選択する必要はありません。
ファイル>エクスポートの順にクリックします。
アドレス帳全体をエクスポートする場合は、アドレス帳全体をクリックします。
または
選択したアドレスのみをエクスポートする場合は、選択された項目をクリックします。
OKをクリックします。
エクスポートしたファイルのファイル名を入力して、ファイルを保存するフォルダをクリックします。
タイプを選択して保存ドロップダウンリストで、アドレスを保存するファイルタイプを選択します。
このファイルはGroupWiseアドレス帳(.nab)、vCard(.vcf)、またはカンマ区切り形式ファイル(.csv)として保存できます。
GroupWiseのアドレス帳ファイルは、特定の形式で記されたテキストファイルです。GroupWise 18 .nabファイルはUTF-8文字エンコードを使用しているので、GroupWiseの以前のバージョンでインポートすることはできません。ただし、GroupWise 18はANSI文字フォーマットの.nabファイルをインポートできます。これは、GroupWiseの以前のバージョンと互換性があります。
.nabおよび.vcfファイルタイプは、複雑なデータを損失なしで処理できるため推奨されています。たとえば、配布リストを.nabまたは.vcfファイルとしてエクスポートした場合、エクスポート済みファイルに配布リストのメンバーが含まれています。配布リストを.csvファイルとしてエクスポートすると、配布リストの名前のみがエクスポートされます。
保存をクリックします。
エクスポートを中止するには、<Esc>キーを押して、はいをクリックします。