受信した項目は、メールボックスまたはカレンダで読むことができます。メールボックスには、他のユーザから受信したすべての項目が表示されます。パーソナルアポイント、ポストタスク、ポストメモは、メールボックスではなく、カレンダに表示されます。
メールボックスでは、すべてのタイプの新着項目を開いて読むことができます。ただし、タスクとメモは、スケジュールを見ながら新しいメッセージを表示できるように、カレンダで開くと便利です。
電話メッセージやメールは、削除するまでメールボックスに残ります。アポイント、メモ、タスクは、受諾、拒否、または削除するまでメールボックスに残ります。アポイント、メモ、タスクを受諾すると、これらの項目はカレンダに移ります。
メールボックスのすべての項目の横には、アイコンが表示されます。アイコンは、項目が開かれたかどうかによって変わります。詳細については、項目の横に表示されるアイコンを識別するを参照してください。
メールボックス内の未読項目はすべて太字になるので、どの項目とドキュメントを読んでいないか簡単に識別できます。この太字表示は折りたたまれているディスカッションスレッドで特に役立ちます。このように太字で表示されることにより、各スレッドを開いて新たにポストされた項目がないか確認する時間を節約できるからです。
会話のスレッド化を使用する場合、会話のスレッド化を使用して読んだり返信したりするを参照してください。
GroupWiseはデフォルトで、読み込む項目の表示にHTML読み込みビューを使用します。この読み込みビューでは、HTML形式の電子メールとプレーンテキスト電子メールのどちらも正しく表示できます。
GroupWise内の項目を読み込むときに、メッセージの表示方法を選択できます。メッセージをテキストで表示するか、HTMLで表示するかを選択できます。メッセージがテキストメッセージの場合は、デフォルトのフォントおよびフォントサイズも選択できます。
ツール>オプションの順にクリックし、使用環境をダブルクリックします。
ビュータブをクリックします。
開く時にデフォルトビューを使用するをクリックします。
プレーンテキストまたはHTMLを選択します。
プレーンテキストを選択した場合は、該当するフィールドでフォントおよびフォントサイズを選択します。
(オプション)すべてのメッセージを強制的にテキストのみで表示する場合は、ビューを強制的に適用するを選択します。
OKをクリックします。
テキスト形式またはHTML形式で読むための項目を表示できます。
デフォルトの表示オプションに従い、テキストメッセージは自動的にテキスト形式で表示されます。
テキストメッセージを読む
メッセージリストでメッセージをダブルクリックして、そのメッセージを新しいウィンドウで表示します。
または
メッセージを選択して、そのメッセージをクイックビューアで表示します。
デフォルトの表示オプションに応じて、HTMLメッセージは自動的にHTML形式で表示されます。
HTMLメッセージを読む
メッセージリストでメッセージをダブルクリックして、そのメッセージを新しいウィンドウで表示します。
または
メッセージを選択して、そのメッセージをクイックビューアで表示します。
メモ:セキュリティ上の理由により、HTMLメッセージのイメージはデフォルトでは表示されません。イメージを表示するには、 GroupWise ではこのページ上のイメージを表示できません。イメージを表示するにはここをクリックします。をクリックします。
外部のアドレスからHTMLメッセージを受信すると、セキュリティ上の理由によりそのイメージはブロックされます。メッセージ内のイメージを表示するには、GroupWiseではこのページ上のイメージを表示できません。イメージを表示するにはここをクリックします。というメッセージをクリックします。
外部からのHTMLイメージを表示するためのデフォルト設定を行う
ツール>オプションの順にクリックし、使用環境をダブルクリックします。
デフォルトアクションタブをクリックします。
常に警告を表示させる、警告を表示させない、または頻繁な連絡をチェックするを選択します。
頻繁な連絡をチェックするを選択した場合、送信者からのイメージは［頻繁な連絡］アドレス帳に表示されますが、他の全員には警告が表示されます。
OKをクリックします。
この情報は、項目ビューまたはクイックビューアで項目を読む場合に適用されます。このフォント変更は、項目を読み取るときにのみ有効です。項目をいったん閉じてからもう一度開くと、フォントは、Windowsシステムのデフォルトフォントまたは送信者が項目の作成時に使用したフォントに戻ります。Windowsシステムのデフォルトフォントは、デスクトップのすべてのプログラムに適用されます。Windowsのシステムデフォルトフォントを変更するには、［コントロールパネル］を開き、［画面のプロパティ］を変更します。
項目がHTMLビューで作成された場合は、クイックビューアでフォントを変更することはできません。
変更するテキストを選択します。
編集>フォント>フォントの順にクリックします。
フォントとスタイルを選択します。
サイズをクリックします。
変更したいオプションが他にもあればクリックし、OKをクリックします。
メッセージの添付ファイルをGroupWiseで表示する場合、添付ファイルのファイルタイプに対してデフォルトのビューアアプリケーションを使用するように選択できます。GroupWiseでは次のビューアを使用できます。
Adobe Acrobat
Microsoft Office
LibreOffice.org
Apple QuickTime
Adobe Flash
AutoVue
デフォルトのビューアを変更する
ツール>オプションの順にクリックします。
使用環境をダブルクリックし、エディタ/ビューアタブをクリックします。
ビューアグループボックスで、使用するビューアを選択します。
OKをクリックします。
項目を開いてから、その項目を後で読むことにした場合、項目に未読マーク付けることができます。項目に未読マークを付けると、項目が太字に変わり、項目のアイコンが未開封に変わります。
メールボックスで、項目リスト内の項目をクリックします。
アクション>未読マークの順にクリックします。
項目を開いた場合は、その項目に未読マークを付けても［プロパティ］ウィンドウのステータスは変わりません。項目の送信者には、その項目のステータスは引き続き「開封」として表示されます。
項目に「既読」のマークを付ける:
メールボックスで、項目リスト内の項目をクリックします。
アクション>既読マークの順にクリックします。
項目に既読マークを付けると、［プロパティ］ウィンドウでの項目のステータスが変わります。たとえば、ある項目を開いていないのに、その項目に既読マークを付けた場合、その項目の送信者には、項目のステータスは「開封」と表示されます。