71.0 メールボックス所有者として個人秘項目を保護する

項目を個人秘とマークすることで、メールボックスまたはカレンダにある個々の項目への代理人のアクセスを制限できます。

項目に個人秘マークを付けると、適切な権限のない代理人は項目を開くことができなくなります。[アクセスリスト]で代理人に対して適切な権利を与えないかぎり、代理人は個人秘マークの項目にはアクセスできません。

項目を送信するときに個人秘マークを付けた場合、自分の代理人も受信者の代理人も権利がなければ項目を開くことはできません。項目を受信したときに個人秘マークを付けた場合、自分の権利のない代理人は読めませんが、送信者の代理人は読むことができます。個人秘マークのついたアポイントは、アポイントを受諾したときに選択したステータスに従ってビジーサーチに表示されます。

開いている項目で、アクション>個人秘マークの順にクリックします。

または

カレンダ内で、[アポイント]、[メモ]、または[タスクリスト]内の項目をクリックし、アクション>個人秘マークの順にクリックします。

項目が特定のフォルダまたはカレンダに移動されると、その項目に自動的に個人秘マークを付けるルールを設定することもできます。たとえば、サブカレンダ内のすべての項目を個人秘にしておきたい場合、そのカレンダ内のすべての項目に個人秘マークを付けるルールを割り当てることができます。ルールの作成の詳細については、ルールの作成を参照してください。