パスワードセルフサービスおよびユーザ認証をIdentity Managerユーザアプリケーションでサポートするには、次のことを理解しておく必要があります。
Identity Managerユーザアプリケーションがサポートするパスワード管理機能には、ユーザ認証とパスワードセルフサービスがあります。これらの機能を使用できるようにすると、アプリケーションで次のことが行われます。
主なパスワードセルフサービスおよびユーザ認証機能を使用する前に、eDirectoryで次の操作を実行する必要があります。
パスワードポリシーは管理者が定義するルールのコレクションで、ユーザパスワードの作成および変更時に基準を指定する目的で使用されます。Novell Identity Managerでは、NMAS (Novell Modular Authentication Service)を利用して、管理者がeDirectoryのユーザに割り当てるパスワードポリシーを強制します。
必要な設定を行うには、Novell iManagerを使用します。次に、iManagerを使用した、DocumentationPasswordポリシーの定義例を示します。
このパスワードポリシーは次の内容を指定します。
eDirectoryにおけるユニバーサルパスワードおよびパスワードポリシーの設定の詳細については、『Novell Identity Manager管理ガイド』を参照してください。