8.0 Novell Identity Manager 3.5.1用Client Login Extension

Novell® Identity Manager 3.5.1用Client Login Extensionを使用すると、NovellおよびMicrosoft* GINAのログインクライアントにリンクを追加することで、パスワードセルフサービスを容易に利用できます。ユーザがログインクライアントで[パスワードを忘れた場合]リンクをクリックすると、Client Login Extensionによりブラウザが制限付きで起動され、ユーザはIdentity Managerユーザアプリケーションのパスワードセルフサービス機能にアクセスできます。この機能は、パスワードを忘れたユーザがヘルプデスクに問い合わせる件数を削減するのに役立ちます。

Novell Identity Manager 3.5用のClient Login Extension設定ユーティリティを実行して、Client Login Extension MSIファイルを設定します。次にこのファイルを、Novell Client™ソフトウェアまたはMicrosoft GINAを実行しているクライアントワークステーションにインストールします。Client Login Extensionは、Windows* XPワークステーションおよびWindows 2000ワークステーションで動作します。

Client Login Extension MSIファイルは、多くの言語で提供されています。英語を含め、各言語のClient Login Extensionファイルは、使用する前に設定する必要があります。

システム管理者は、Client Login Extension設定ユーティリティを使用して、Client Login Extension MSIファイルの以下の設定情報を指定できます。

メモ:Novell Identity Manager 3.5用Client Login ExtensionネイティブのMicrosoft GINAおよびNovell Client 4.91 SP3以降で動作します。Novell Client 4.91 SP3以降を除き、Microsoft GINAを変更するアプリケーションでは動作しません。Client Login Extensionは、ライセンスされたNovell Identity Manager 3.5システムでテストおよび使用されています。

以下のステップを順に実行して、Client Login Extension設定ユーティリティをインストールし、このユーティリティを使用して、Client Login Extension MSIファイルを設定できます。Client Login Extension MSIファイルを使用するための説明も含まれています。