4.2 Microsoft Windows VistaまたはWindows Server 2008の設定

PlateSpin ReconでWindows VistaまたはWindows Server 2008をインベントリするためには、以下の設定が必要、または推奨されます。

4.2.1 リモートレジストリサービスの有効化

リモートレジストリサービスをオンにして、PlateSpin Reconの監視機能が正しく機能するようにする必要があります。

リモートレジストリサービスを自動的に開始するように設定するためには、次の手順に従ってください。

  1. [Start]をクリックします。

  2. 検索ブロックに「services.msc」と入力し、Enterキーを押します。

  3. Remote Registry]サービスを右クリックし、[Properties]を選択します。

  4. Automatic]を開始タイプとして選択します。

  5. OK]をクリックします。

  6. コンピュータを再起動して、変更を完了します。

4.2.2 WMIによるインベントリのファイアウォールの設定

WMI(Windows Management Instrumentation)によるインベントリでは、ファイアウォールの例外ルールを設定する必要があります。

WMIでインベントリを許可するには、次のように行います。

  1. [スタート]>[コントロール パネル]>[Windows ファイアウォール]をクリックします。

  2. 設定の変更]をクリックします。

    Windows ファイアウォールの設定 ]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 例外]タブをクリックします。

  4. Windows Management Instrumentation (WMI) ]チェックボックスを有効にします。

  5. OK]をクリックします。

  6. [スタート]>[コントロール パネル]>[システムとメンテナンス]>[管理ツール]をクリックします。

  7. セキュリティ強化機能搭載 Windows ファイアウォール]をダブルクリックします。

    [セキュリティ強化機能搭載 Windows ファイアウォール]ダイアログボックスが表示されます。

  8. 受信の規則]をクリックします。

    受信の規則が表示されます。

  9. 緑のチェック済みの[Windows Management Instrumentation (非同期受信)]ルールを右クリックし、[プロパティ]を選択します。

  10. 範囲]タブをクリックします。

  11. リモート IP アドレス]領域で、[任意の IP アドレス]を有効にします。

  12. OK]をクリックします。

  13. 緑のチェック済みの受信ルール[Windows Management Instrumentation (DCOM 受信) ] と[Windows Management Instrumentation (WMI 受信) ]についてステップ 9からステップ 12を繰り返してください。

4.2.3 Windowsファイアウォールのファイルとプリンタの共有例外の有効化

Windows ファイアウォールのファイルとプリンタの共有例外を有効にするには、以下を参照してください。

  1. [スタート]>[コントロール パネル]>[Windows ファイアウォール]をクリックします。

  2. 設定の変更]をクリックします。

    Windows ファイアウォールの設定 ]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 例外]タブをクリックします。

  4. ファイルとプリンタの共有]チェックボックスを選択します。

  5. OK]をクリックします。