展開するシナリオとサーバを識別したら、PlateSpin Portability Suiteを使用して統合と保護を実装できます。シナリオ全体を実装したり、シナリオ内またはシナリオの個別サーバ内でコンテナを分けたりすることができます。
PlateSpin Recon 3.7では、PlateSpin Portability Suite 8.0.0をサポートします。PlateSpin Recon 3.7.2では、さらにPlateSpin Portability Suite 8.1.2と8.1.3もサポートします。
シナリオを実装するには:
Project Explorerで、シナリオを右クリックし、[
]を選択します。[Implementing scenario <name> using Portability Suite (Step 1 of 2)]ダイアログボックスが表示されます。
[
]と[ ]の値を確認します。ドロップダウンリストを使用して、Portability Suiteがシナリオまたはコンテナ内のサーバを検出して変換するのに使う資格情報を選択または作成します。
Portability Suiteジョブの保存先となるディレクトリを指定します。
[
]をクリックします。[Step 2 of 2]ダイアログボックスが表示されます。
[
]をクリックします。一致するカラムが表示されるまで、テーブルがドロップダウンします。
複数のコンテナを統合しようとする場合は、ターゲットサーバへのコンテナのマッピングは1対1になります。すでにサーバにマップされている使用できないコンテナは、グレー表示されます。 コンテナがマップされていない場合、またはコンテナを含んでいたシナリオが削除されている場合、そのようなコンテナをもう一度使用可能にすることができます。
[
]をクリックします。ジョブが開始すると、PlateSpin Reconでは次が実行されます:
サーバを認証します。
Portability Suiteでサーバ検出を作成して実行します。
ステップ 1で指定したファイルの場所に、変換ジョブを作成して保存します。デフォルトの場所は、c:\tempです。
ジョブが完了したら、[PlateSpin Portability Suite Client]ウィンドウ([
]>[ ])を使用することにより、保存された変換ジョブをPortability Suiteマシンにコピーして読み込むことができます。「phantom」(サーバテンプレート)または既存のターゲットサーバレベルで実装するステップは、シナリオの実装に類似しています。つまり、phantomまたは既存のターゲット仮想マシンサーバを右クリックし、[
]を選択してください。phantomサーバは、既存のターゲット仮想マシンサーバを示している場合、その既存のサーバにマップすることができます。Portability Suiteによってジョブが作成されると、ソースとターゲットのサーバが自動的に構成されます。
phantomをターゲット仮想マシンサーバにマップして展開するには:
phantomを右クリックし、[
]を選択します。[Server Mapping]ダイアログボックスが表示され、仮想マシンを含む使用可能なサーバが一覧表示されます。各マシンに対してデータが一覧表示され、一致カラムには、マシンがphantomに対する一致であるかどうかが示されます。
[Server Mapping]ダイアログボックスで、phantomのマップ先となるターゲット仮想マシンサーバを選択し、[
]をクリックします。新しくマップしたphantomを右クリックし、[
]を選択します。Implementing Server Using Portability Suite Wizardを、の説明どおりに完了します。
[
]をクリックします。