A.1 2010年5月(SLES 11 SP1)

次の項が更新されています。変更内容は次のとおりです。

A.1.1 デバイスのマルチパスI/Oの管理

場所

変更

マルチパスデバイスでのLVM2の使用

ステップ 3の例は修正されました。

ルートデバイスがマルチパスの場合のSANタイムアウト設定

このセクションは新たに追加されました。

セクション 7.3.2, マルチパスI/O管理ツール

パッケージのファイルリストは、サーバのアーキテクチャによって異なることがあります。multipath-toolsパッケージに含まれているファイルのリストについては、SUSE Linux Enterprise Server Technical Specifications」の「Package Descriptions」Webページにアクセスして、目的のアーキテクチャを見つけ、[パッケージを名前でソート]を選択し、次に、「multipath-tools」で検索して、そのアーキテクチャのパッケージリストを見つけます。

マルチパス処理用SANデバイスの準備

SANデバイスがサーバ上でルートデバイスとして使用される場合は、セクション 7.2.6, ルートデバイスがマルチパスの場合のSANタイムアウト設定に示されているように、デバイスのタイムアウト設定を変更します。

マルチパスストレージLUNにSLESをインストールするためのマルチパスI/Oの有効化

このセクションは新たに追加されました。

アクティブ/パッシブマルチパスストレージLUNにSLESをインストールするためのマルチパスI/Oの有効化

このセクションは新たに追加されました。

A.1.2 IPネットワークの大容量記憶域 - iSCSI

場所

変更

ステップ 7.g での YaSTを使ったiSCSIターゲットの作成

YaSTの[Network Services > iSCSI Target]機能の[保存]オプションを使用すると、iSCSIターゲット情報をエクスポートできます。これにより、この情報をリソースの利用者に簡単に提供することができます。

A.1.3 新機能

場所

変更

セクション 2.1, SLES 11 SP1の新機能

このセクションは新たに追加されました。