NSSOを管理ワークステーションにインストールすると、管理ワークステーションからNSSOを管理することができます。NSSOをユーザのワークステーションにインストールすると、ユーザ環境を簡素化することができます。
次のコンポーネントを管理ワークステーションにインストールすることによって、管理ワークステーションからSingle Sign-onを管理することができます。
NSSOはサーバコンソールではConsoleOneをサポートしません。NSSOの設定および管理は、ワークステーションから行います。 ただし、Novell Single Sign-on CDのCLIENT\SNAPINディレクトリにあるスナップインファイルをネットワークディレクトリ(SYS:\PUBLIC\MGMT\CONSOLEONE\1.2)にコピーすると、複数のワークステーションからNSSOを実行することができます。Single Sign-onをこれらのワークステーション上でも実行する必要があります。
クライアントワークステーションから、SecretStoreサービスがインストールされているNDSツリーとサーバにログインします。
重要: NICIソフトウェアをWindows NTまたはWindows 2000に正常にインストールするには、Administrator権限を持つユーザとしてWindowsにログインする必要があります。
Novell Single Sign-onのCDを挿入します。
自動起動プログラムがCLIENT\NSSOINSTALL.EXE /CDを起動します。/Aスイッチを使用することにより、すべての管理コンポーネントを選択してインストールすることもできます。
ConsoleOneとConsoleOneスナップイン以外のすべてのコンポーネントを表示するには、/CDまたは/Aスイッチを省きます。
設定に使用する言語を選択します。
[Novell Single Sign-on 管理者インストール]画面が表示されます。
必要なクライアントコンポーネントと管理コンポーネントを選択し、[インストール]をクリックします。
すでにインストールしているコンポーネントが[クライアントシステムの必要条件]ボックスに表示されます。 [クライアントシステムの必要条件]ボックスが次に示されています。

コンポーネントがすでにワークステーションにインストールされている場合は、そのコンポーネントのチェックボックスは選択が解除されています。
NSSOINSTALL.EXEを起動してConsoleOne 1.2cをインストールします。すでにConsoleOne 1.2d以降をNDS eDirectory 8.5からインストールしている場合は、[ConsoleOneインストール]チェックボックスを選択解除します。これにより、1.2dファイルが上書きされるのを防ぐことができます。NSSOはどちらのバージョンのConsoleOneでも同様に機能します。
画面の指示に従って使用許諾契約に同意し、ファイルをコピーします。
次に示されているように、コンポーネントをインストールするとチェックマークが表示されます。

セットアッププログラムがNovell Single Sign-onコンポーネントをインストールするとき、[コンポーネントの選択]画面が表示されます。

SecretStore Statusのすべての機能はSecretStore Managerに含まれますが、管理者の管理ワークステーション上にすべてのコンポーネントをインストールすることを推奨します。
Lotus Notes*、Entrust*、PeopleSoft*用のコネクタが同梱されています。セットアッププログラムがこれらのコネクタをワークステーション上で検出した場合、これらのコネクタが表示されます。ここからコネクタをインストールまたはアンインストールすることもできます。
ワークステーションを再起動します。
ユーザがSingle Sign-onを使用するには、ユーザのワークステーションに次のコンポーネントをインストールする必要があります。
クライアントワークステーションから、適切なユーザとしてNDSツリーにログインします。
重要: NICIソフトウェアをWindows NTまたはWindows 2000に正常にインストールするには、Administrator権限を持つユーザとしてWindowsにログインする必要があります。
Novell Single Sign-onのCDを挿入します。
自動起動プログラムがCLIENT\NSSOINSTALL.EXE /CDを起動します。ConsoleOneとConsoleOneスナップイン以外のすべてのコンポーネントを表示してインストールするには、/CDスイッチを省いてNSSOINSTALL.EXEを実行します。
画面の指示に従います。
セットアッププログラムがNovell Single Sign-onコンポーネントをインストールするとき、[コンポーネントの選択]画面が表示されます。

コンポーネントを選択するには、次のガイドラインに従ってください。
ユーザはSecretStore Managerを使用して各自のシークレットを管理することができます。管理者はSecretStore Managerを使用してユーザのシークレットを管理することができます。
また、ユーザのワークステーションにSecretStore ManagerとSecretStore Statusの両方をインストールすると、ユーザにもヘルプデスクにも便利です。
ユーザはSecretStore Statusを使用して、マスタパスワードを設定したりSecretStoreをロック解除したりすることができます。
Single Sign-onは、ZENworksTMを介してユーザワークステーションに配布することができます。
v GO for Novell Single Sign-onをワークステーションにインストールしたら、最初にv-GOを実行する前に、ユーザが適切なNDS eDirectoryツリーとオブジェクトに認証されていることを確認します。
ログインしたWindowsユーザ、 v-GOのローカルストア、NDSユーザオブジェクト上のSecretStoreの間の関連付けはこの段階で行われます。ターゲットのNDSユーザオブジェクトは、後で再設定することもできますが、ユーザが正確なNDSツリーとユーザアカウントにログインしていることをインストール時に確認することをお勧めします。
Novell Single Sign-onは、管理設定をほとんど、あるいはまったく行わずに直ちに実行することができます。デフォルトのサーバおよびクライアントインストールオプションは、基本的なNovell Single Sign-onコネクタサポートとクライアント機能を提供します。
v-GO for Novell Single Sign-onは、Novell Single Sign-onの一部としてインストールされます。ただし、有効にしない限り、v-GOは限定モードで動作します。
完全版v-GO機能のライセンスを(別途またはバンドルで)購入した場合は、v-GOを有効にすることができます。v-GOを有効にするには、ConsoleOneを使用して次の操作を行います。
