Windowsログオンのキーと値のペア

キー 説明 使用可能な値

Description =%s

このセクションを説明するためのテキスト。通常、新しいアプリケーションの追加ウィザードでユーザに表示されます。

%sは任意の文字列

WindowTitle%d =%s

ログオン要求を識別するために、ログオンウィンドウのタイトルに表示されるテキスト。 %dには1から始まる数字が代入されます。これにより、複数のウィンドウをシングルログオンで識別することができます。

%dは連続する整数です。%sはウィンドウのタイトル文字列です。

ModuleName%d =%s

ログオンに関連付けられたアプリケーションモジュール名で、実行中のプロセスとの一致を調べるために使用します。 WindowsTitleキーとともに使用して、特定のアプリケーションログオン要求を識別します。 %dには1から始まる数字が代入されます。これにより、複数のアプリケーションモジュールをシングルログオンで識別することができます。

%dは連続する整数です。%sはアプリケーション名の文字列です。通常は実行ファイルの名前です。

AppPathKey%d =%s

ログオンに関連付けられたアプリケーションを識別するWindowsレジストリキーで、実行中のプロセスとの一致を調べるために使用します。 ログオン要求を正確に識別するためにWindowsTitleとともに使用します。%dには1から始まる数字が代入されます。これにより、複数のレジストリキーをシングルログオンに関連付けることができます。

%dは連続する整数です。%sはWindowsレジストリで使用するアプリケーション名の文字列です。通常は実行ファイルの名前です。

IDCtrl =%d

ユーザIDコントロールフィールドまたはメカニズムを識別して、ユーザIDデータを適切なユーザIDコントロールに渡します。

%dが0の場合は、ユーザはアプリケーションのセットアップ中にv-GOの検索コントロールメカニズムを使用する必要があります。%dが-1の場合は、アプリケーションはユーザIDを要求しません。%dが1の場合は、アプリケーションはユーザIDを必要としますが、IDは送信キーを使用してアプリケーションに送られます。 この値を1に設定すると、PassKeyCtrlも1に設定する必要があります。%dが2から99999の場合は、ユーザIDコントロールID値を示します。

PassKeyCtrl =%d

パスワードコントロールフィールドまたはメカニズムを識別して、パスワードデータを適切なパスワードコントロールに渡します

%dが0の場合は、ユーザはアプリケーションのセットアップ中にv-GOの検索コントロールメカニズムを使用する必要があります。%dが-1の場合は、アプリケーションはパスワードを要求しません。%dが1の場合は、アプリケーションはパスワードを必要としませんが、パスワードは送信キーを使用してアプリケーションに送られます。 この値を1に設定すると、IDCtrlも1に設定する必要があります。%dが2から99999の場合は、パスワードコントロールID値を示します。

UseSendKeys =%b

IDとパスワードをキーストロークとしてアプリケーションに送信します。 UseSendKeysを選択する場合は、IDCtrl、PassKeyCtrl、およびChgCtrl1、ChgCtrl2、ChgCtrl3変数(存在する場合は)はすべて1に設定する必要があります。

%bが0の場合は、送信キーを使用せず、コントロールIDを使用します(デフォルト)。%bが1の場合は、送信キーを使用します。

SystemLogon =%b

ログオンセクションがシステムログオンセクションかどうかを識別するフラグです。

%bが0の場合は、システムログオンセクションではありません(デフォルト)。%bが1の場合は、システムログオンセクションです。

ExtMap =%s

ログオンに関連付けられたWindowsファイル拡張子です。 これによって、v-GOでアイコンを設定に割り当てることができます。

%sは、ファイル拡張子を示す3文字の文字列です。

AutoOK =%b

ログオンデータを挿入したあと、このアプリケーションログオンで[OK]を自動的に押すかどうかをv-GO SSOに指示するフラグです。

%bが0の場合は、許可されません。

%bが1の場合は、許可されます(デフォルト)。

ActiveLogon =%b

このアプリケーションログオンでアクティブなログオンを許可するかどうかを示すフラグです。 アクティブなログオンを設定すると、v-GOはアプリケーションログオン要求に自動的に応答します。

%bが0の場合は、許可されません。1の場合は許可されます(デフォルト)。

AllowReveal =%b

ウィザードとプロパティページ1でパスワードの[表示]ボタンを有効にするかどうかを示すフラグです。

%bが0の場合は、無効です。1の場合は有効です(デフォルト)。

ConfigName =%d

ユーザがログオンを追加するとき、最初の設定名の作成に使用するテキストを含むコントロールを識別するためのコントロールIDです。値は1から99999までです。

%dは1から99999までで、コントロールIDの値を示します。

PreKey%d =%d1

ユーザ名とパスワードを入力する前に押すキーを設定できるかどうかを示します。 ユーザ名とパスワードの前にスペースと>Enter<キーを押す必要のあるメインフレームアプリケーションを使用するときに便利です。

%dは連続する整数で、%d1はASCIIコードです。UseSendKeysを有効にする必要があります。

TabKey%d =%d1

TabKeyを使用して、ユーザ名とパスワードの後に送信できるキーを指定します。 また、値を0に設定すると、シナリオ(v-GOがタブを使用しない場合)を作成することができます。

%dが1の場合は、ユーザ名の後にキーが送られます。2の場合は、パスワードの後にキーが送られます。%d1はASCIIコードで、キーを送信しない場合は0です。デフォルトは標準のタブキーです。UseSendKeysを有効にする必要があります。

DelayField =%d

DelayFieldでは、フィールドエントリ間の待ち時間を設定します。 PreKeysを定義した場合は、プログラムもPreKeysを送信した後に指定した待ち時間を使用します。

%dは、ミリ秒で指定した待ち時間です。デフォルトでは待ち時間はありません。UseSendKeysを有効にする必要があります。

DelayChar =%d

DelayCharでは、文字間の待ち時間を指定します。

%dは、ミリ秒で指定した待ち時間です。デフォルトでは待ち時間はありません。UseSendKeysを有効にする必要があります。