10.3 ファイアウォール例外としてのImagingアプリケーションの追加

ZENworksインストールプログラムは、Windowsサーバファイアウォールに例外を追加できません。したがって、次の条件下では、このタスクを手動で完了する必要があります。

  • プライマリサーバをイメージングサーバにする場合。

  • プライマリサーバをイメージングサテライトサーバの親プライマリサーバにする場合。

プライマリサーバのオペレーティングシステムについては、次の該当するセクションを参照してください。

10.3.1 Windows Server 2003でファイアウォール例外としてImagingアプリケーションを追加する

  1. デスクトップの[スタート]メニューから、[設定]>[コントロールパネル]の順にクリックします。

  2. Windowsファイアウォール]をダブルクリックします。

    [Windowsファイアウォール]ウィンドウが表示されます。

  3. 例外]タブをクリックします。

  4. プログラムの追加]をクリックします。

    [プログラムの追加]ウィンドウが表示されます。

  5. 参照]をクリックし、winpe.wimを参照して選択します。

    novell-pbserv.exeを含むすべてのImagingアプリケーションは、zenworks_installation_directory\novell\zenworks\bin\prebootディレクトリにあります。

  6. OK]をクリックします。

    novell-pbserv.exeが[プログラムとサービス]のリストに追加され、自動的に有効になります。

  7. ステップ 4からステップ 6までの手順を繰り返して、次のImagingアプリケーションを[例外]リストに追加します。

    • novell-proxydhcp.exe

    • novell-tftp.exe

    • novell-zmgprebootpolicy.exe

  8. OK]をクリックします。

10.3.2 Windows Server 2008でファイアウォール例外としてImagingアプリケーションを追加する

  1. デスクトップの[スタート]メニューから、[設定]>[コントロールパネル]の順にクリックします。

  2. Windowsファイアウォール]をダブルクリックします。

    [Windowsファイアウォール]ウィンドウが表示されます。

  3. 左ペインで、[Windows Firewallでプログラムまたは機能を許可する]をクリックします。

  4. 例外]タブをクリックします。

  5. プログラムの追加]をクリックします。

    [プログラムの追加]ウィンドウが表示されます。

  6. 参照]をクリックし、winpe.wimを参照して選択します。

    novell-pbserv.exeを含むすべてのImagingアプリケーションは、zenworks_installation_directory\novell\zenworks\bin\prebootディレクトリにあります。

  7. OK]をクリックします。

    novell-pbserv.exeが[プログラムとサービス]のリストに追加され、自動的に有効になります。

  8. ステップ 5からステップ 7までの手順を繰り返して、次のImagingアプリケーションを[例外]リストに追加します。

    • novell-proxydhcp.exe

    • novell-tftp.exe

    • novell-zmgprebootpolicy.exe

  9. OK]をクリックします。