第19章
展開計画DTDファイルは、J2EEアーカイブをNovell exteNd Application ServerまたはSilverStream eXtend Application Serverに展開する際に使用されます。 DTD (XML Document Type Definition)では、特定のアーカイブに対する展開計画(XMLファイル)を作成する場合に従わなければならない構造が説明されています。
この章で扱うトピックは次のとおりです。
DTDファイルは、Novell exteNd Common\Resources\DTDCatalogディレクトリに保存されています。 次のものを参照することでDTDについて学ぶことができます。
DTDファイルDTDそのもの(定義される要素に関するコメントについて)
アプリケーションサーバのヘルプシステムの展開計画DTDに関する章(各要素のさらに詳細な参照ドキュメント、およびXMLファイルでのDTDの構築方法について)
展開計画の作成および使用に対するサポートの詳細については、exteNd Director 開発環境の次の章を参照してください。
J2EEアーカイブの各タイプには、対応する展開計画DTDが存在します。 DTDの仕様は、展開するサーバおよびバージョンによって異なります。 この節では、次の項目について説明します。
次の表を参照してください。
サーバのバージョン |
展開計画のタイプ |
DTDファイル |
|
---|---|---|---|
5.x |
EAR |
deploy-ear_1_3.dtd |
|
WAR |
deploy-war_2_3.dtd |
||
EJB JAR |
deploy-ejb_2_0.dtd |
||
クライアントJAR |
deploy-car_1_3.dtd |
||
RAR |
deploy_rar_1_0.dtd |
次の表を参照してください。
サーバのバージョン |
展開計画のタイプ |
DTDファイル |
|
---|---|---|---|
4.x |
EAR |
deploy-ear_1_3.dtd |
|
WAR |
deploy-war_2_3.dtd |
||
EJB JAR |
deploy-ejb_2_0.dtd |
||
クライアントJAR |
deploy-car_1_3.dtd |
||
RAR |
deploy_rar_1_0.dtd |
展開計画では、正しいDOCTYPEを参照する必要があります。
展開計画エディタを使用した計画の作成 exteNd Director 開発環境で展開計画エディタを使用して展開計画を作成する場合、エディタにより、プロジェクトのサーバプロファイルに基づき正しいDOCTYPEステートメントが挿入されます。 サーバプロファイルを変更した場合、展開計画エディタでは、展開計画のDOCTYPEステートメントを更新するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
独自のエディタを使用した計画の作成 異なるエディタで展開計画を作成する場合は、正しいDOCTYPEを参照していることを確認してください。 exteNd Director 開発環境に付属のDTDファイルには、ファイルの先頭にコメントとしてDOCTYPEステートメントが含まれています。 このDOCTYPEは、Novell exteNd Application Serverで使用します。 SilverStream eXtend Application Serverに展開する場合は、次の節を参照して正しいステートメントを使用してください。
SilverStream eXtend Application Server 4.x用のDOCTYPEステートメントは次のとおりです。
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