33.0 マルチユーザカレンダを使用する

マルチユーザカレンダを使用すると、グラフィカルな日ビュー、週ビュー、月ビュー、年ビュー、またはマルチユーザカラムビュー(マルチユーザカラムビューは、各ユーザのスケジュールを各自のカラムで表示する日ビュー)で、ユーザとリソースの組み合わせスケジュールを見ることができます。ユーザとリソースは簡単に選択または選択解除できます。これによって、ユーザとリソースのアポイントを組み合わせビューで表示または非表示にできます。たとえば、マルチユーザカレンダを使用して、同僚のスケジュールを参照したり、会社の会議室が空いている時間を確認したりできます。

GroupWise 18より前のGroupWiseバージョンのマルチユーザカレンダでは、マルチユーザカラムビュー(各ユーザの日程を各自のカラムで表示するビュー)しか表示できません。同様に、以前のGroupWiseバージョンでマルチユーザカレンダを作成し、GroupWise 18にアップグレードした場合は、マルチユーザカレンダを日ビューでしか見ることができません。カレンダを複数のビューで表示するためには、新しいマルチユーザカレンダを作成する必要があります。

重要:ユーザやリソースをマルチユーザカレンダに含めるには、各ユーザや各リソースに対する適切な代理権を持つ必要があります。(参照先 プロキシユーザのためのメールボックスとカレンダのアクセス.)たとえば、アポイントの読み込み権がない場合、他のユーザのスケジュールをマルチユーザカレンダで見ることはできません。