この節では、検索実行後に表示される検索結果の使用方法について説明します。
検索結果の内容は、実行した更新の種類によって異なります。
ユーザを検索した場合、[検索結果]ページには、ユーザを3とおりの観点から見た情報が次のそれぞれのタブに表示されます。
グループを検索した場合、[検索結果]ページには、グループを組織の観点から見た[組織]タブだけが表示されます。
タスクグループを検索した場合、[検索結果]ページには、タスクグループを組織の観点から見た[組織]タブだけが表示されます。
検索結果に対して次の操作を実行できます。
ソートの基準となる列見出しをクリックします。
初期状態では、昇順にソートされます。
昇順と降順を切り替えるには、列見出しを再度クリックします。
詳細情報を表示したいユーザ、グループ、またはタスクグループの行をクリックします。その際、電子メールアイコンをクリックしないよう気を付けてください。
プロファイルページが開き、選択したユーザ、グループ、またはタスクグループの詳細情報が表示されます。
このページは、[識別セルフサービス]タブの[マイプロファイル]ページによく似ています。唯一の違いは、他ユーザ、グループ、またはタスクグループの詳細情報を表示しているときに、一部のデータを表示することや一部のアクションを実行することができない場合がある、という点です。不明点は、システム管理者に問い合わせてください。
プロファイルページの各機能の使用方法については、セクション 4.0, [マイプロファイル]ページの使用を参照してください。
プロファイルページでの作業が終了したら、そのウィンドウを閉じることができます。
電子メールを送信したいユーザを探します。
そのユーザの行にある電子メールアイコンをクリックします。
デフォルトの電子メールクライアントソフトウェアで新規メッセージが作成されます。[宛先]ボックスには、選択したユーザが表示されます。それ以外の項目は空白になっています。
各項目に情報を入力します。
メッセージを送信します。
検索結果を表示しているとき、次の作業も実行できます。
ページ下部にある[検索の保存]ボタンをクリックします。
検索条件に名前を付けるよう要求された場合、名前を指定します。
すでに保存されている検索条件を使って検索した結果を表示している場合は、その検索条件名がデフォルトで表示されます。その際、保存されている検索条件に何らかの修正を加えて検索を実行した場合は、保存されている検索条件が修正後の検索条件に置き換わります。
新規の検索条件で検索した結果を表示していて、すでに保存されている検索条件と重複する名前を入力した場合、保存時にその名前の末尾にバージョン番号が自動的に付加されます。
[OK]をクリックし、検索条件を保存します。
[マイ保存済み検索]ページが開くので、保存した検索条件を確認できます。
保存した更新条件の使用方法については、セクション 5.5, 保存済み検索条件の使用を参照してください。
ページ下部にある[エクスポートの結果]ボタンをクリックします。
[ポートレットのエクスポート]ページが開きます。
デフォルト設定では、[画面に表示]ラジオボタンが選択されており、また、[フォーマット]ボックスで[CSV]が選択されています。したがって、[ポートレットのエクスポート]ページには、現在の検索結果がCSV (カンマ区切り)形式で表示されます。
検索結果をタブ区切り形式にした場合にどのようになるかを確認するには、[フォーマット]ボックスの一覧で[タブ区切り]を選択し、[続行]ボタンをクリックします。
現在の検索結果をテキストファイルにエクスポートする準備が整ったら、[ディスクにエクスポート]ラジオボタンを選択します。
[ポートレットのエクスポート]ページの表示が次のようになります。
[フォーマット]ボックスの一覧で、検索結果のエクスポート形式として次のいずれかを選択します。
続いて、[続行]ボタンをクリックします。
検索結果エクスポートファイルの保存場所を指定するよう要求されたら、その名前を指定します。
エクスポートが完了したら、[ウィンドウを閉じる]をクリックします。
ページ下部にある[検索の訂正]ボタンをクリックします。
[基本検索]ページまたは[高度な検索]ページが開きます。どちらのページが開くかは、現在の検索条件の複雑さによって決まります。開いたページに、現在の検索条件が表示されます。
次の節の説明に従って、検索条件を修正します。