リストノードでは、グローバルリストの内容を定義できます。その後、属性の制御タイプをグローバルリストとして定義できます。編集する属性をユーザアプリケーションで表示するときに、ドロップダウンリストにグローバルリストの内容が表示され、ユーザはそこから選択できます。デフォルトで、ディレクトリ抽象化レイヤには、表 3-4に示されたグローバルリストが含まれています。
表 3-4 ディレクトリ抽象化レイヤのデフォルトのグローバルリスト
メモ:これらのリストは削除できず、リストのキー値を変更することもできません。電子メール通知タイプ以外では、項目の追加と削除、および既存の値とラベルの変更を実行できます。
新しいグローバルリストを作成する
次のいずれかの方法で[新規リスト]ウィザードを起動します。
Designerのメニューから起動する場合
の順にクリックし、 を選択して、 をクリックします。
[ファイル]メニューから起動すると、他の方法で起動した場合には表示されないフィールドがダイアログボックスに表示されます。
の順にクリックします。
プロビジョニングビューから起動する場合
[リスト]ノードを右クリックし、
をクリックします。ディレクトリ抽出化層エディタから起動する場合
をクリックします。
[リスト]ノードを右クリックし、
を選択します。[新規リスト]ダイアログボックスが表示されます。
次のようにフィールドに値を入力します。
フィールド |
説明 |
---|---|
|
リストを追加するIdentity Managerプロジェクトおよびプロビジョニングアプリケーションを選択します。 メモ:これらのフィールドは、 メニューからウィザードを起動したときに表示されます。 |
|
リストの固有の識別子です。 |
|
ユーザアプリケーションにリストが表示されるときに使用される文字列です。このラベルはローカライズできます。詳細については、セクション 2.10, 表示ラベルのローカライズを参照してください。 |
[
編集用の、グローバルリストのプロパティページが表示されます。次のようにフィールドに値を入力します。
フィールド |
説明 |
---|---|
|
リストの名前です。この名前がDesignerに表示されます。 |
|
ユーザアプリケーションに表示するリスト項目のテキストです。 |
|
識別ボールトに保存されるリスト項目の値です。使用できる文字は、英字、数字、およびアンダースコア(_)です。 |
次の表では、ウィザードのボタンについて説明しています。
ボタン |
説明 |
---|---|
新しい値を追加します。 |
|
リストの行を上方向または下方向に移動します。この順序が、ユーザアプリケーションでラベルが表示される順序になります。 |
|
[ローカリゼーション]ダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスの使用の詳細については、「セクション 2.10, 表示ラベルのローカライズ」を参照してください。 |
|
行を削除します。 |
プロジェクトを保存します。
プロジェクトを展開して、ユーザアプリケーションで使用できるようにします。