2.9 ロケールおよびローカリゼーションリソースグループの指定

Designerを使用して次の項目を定義できます。

メモ:ロケールおよびローカリゼーションリソースグループを指定する機能は、バージョン3.5.1(およびそれ以上)のユーザアプリケーションドライバでのみ使用できます。

ユーザアプリケーションドライバのデフォルトロケールを指定する:

  1. プロビジョニングビューでユーザアプリケーションドライバを右クリックし、[環境設定]>[デフォルトロケール]の順にクリックします。

  2. ドロップダウンリストからロケールを選択し、[OK]をクリックします。目的のロケールがリストに表示されない場合は、[ロケール]ダイアログボックスを使用してそのロケールを追加する必要があります。

ユーザアプリケーションドライバでサポートされるロケールを定義する:

  1. プロビジョニングビューでユーザアプリケーションドライバを右クリックし、[環境設定]>[ロケール]の順にクリックします。[サポートされるロケール]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 次のようにフィールドに値を入力します。

    ボタン

    説明

    ユーザアプリケーションドライバでサポートされるロケールのリストに新しいロケールを追加します。[追加]ボタンをクリックすると、言語と国の入力を求められます。リストから選択するか、または値を入力できます。言語は必須で、ロケールとして表示されます。国は必須ではありません。

    選択したロケールをサポート対象リストから削除します。選択したロケールのファイルは削除されません。

    サポートされるすべてのロケールを1つのダイアログボックスでローカライズできます。このボタンをクリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。

    サポートされるロケールの名前を翻訳するソース言語を選択できます。サポートされるロケールの名前を翻訳するターゲット言語を選択します。[ターゲット]フィールドに翻訳を入力します。

    選択したロケールの表示ラベルをローカライズします。この手順は、セクション 2.10, 表示ラベルのローカライズで説明されている手順と同じです。

  3. [OK]をクリックします。

カスタムローカリゼーションリソースグループを作成する:

  1. プロビジョニングビューでユーザアプリケーションドライバを右クリックし、[環境設定]>[ロケール]の順にクリックします。[リソースグループ]タブに移動します。

  2. をクリックします。

  3. 次のようにフィールドに値を入力します。

    フィールド

    説明

    Identifier

    ローカリゼーションリソースグループの識別に使用される固有名です。

    表示名

    Designerで表示される、このグループに対応する名前です。

  4. [OK]をクリックします。[リソースグループ]プロパティダイアログボックスが表示されます。

  5. 次のようにフィールドに値を入力します。

    ボタン

    説明

    新しいローカリゼーションリソースグループを追加します。

    現在のローカリゼーションリソースグループを削除します。

    ローカリゼーションリソースグループを1つのダイアログボックスでローカライズできます。

    説明

    このエントリの説明テキストを入力します。

    必要なグループ

    他のローカリゼーションリソースグループへの従属を指定します。

    ローカリゼーションリソースグループは、標準以外の言語のリソースバンドルを作成する場合に使用されます。必要なグループは、『★Identity Manager 3.5.1 User Application: Localization Toolkit Guide★』に定義されています。ツールキットの詳細については、Novellの販売代理店にお問い合わせください。

    ロケール

    このローカリゼーションリソースグループのローカライズ先のロケールを追加または削除します。ロケールがリストにない場合は、「」を参照してください。