8.12 エンタイトルメントアクティビティ
エンタイトルメントアクティビティは、ユーザまたは他のエンティティタイプのエンタイトルメントを付与または取り消します。
ワークフローには、少なくとも1つのエンタイトルメントかエンティティアクティビティが必要です。
8.12.1 プロパティ
エンタイトルメントアクティビティには次のプロパティがあります。
表 8-19 エンタイトルメントアクティビティのプロパティ
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アクティビティの名前を指定します。 |
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プロビジョニング要求の承認ステータスを指定します。承認済みの場合は[True]に設定します。それ以外の場合は[False]に設定します。ワークフローステータスのこの設定方法は、他の方法(パラメータ(「表 5-1, 概要プロパティ」を参照)やアクティビティ(「セクション 8.8, ワークフローステータス」を参照)など)に優先します。
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8.12.2 データ項目マッピング
エンタイトルメントアクティビティに関連付けられたデータ項目をバインドするには、 いくつかのDirXML®属性のマッピングを定義します。
表 8-20 エンタイトルメントアクティビティのデータ項目マッピング
ソース式 |
DirXMLマッピングのソース式を指定します。列のセルをクリックすると、式の定義に役立つECMA Expression Builderが表示されます。
次に、エンタイトルメントのDirXMLマッピングについて説明します。
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dnはエンタイトルメントの受信者の識別名です。
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DirXML-Entitlement-DNは、実行するエンタイトルメントの識別名です。たとえば、エンタイトルメントは次のように識別されます。
'CN=Groups,CN=GroupEntitlementLoopback,CN=TestDrivers,O=novell'
ECMA Expression Builderのパネルで、ドライバ内にある全エンタイトルメントのリストを確認できます。エンタイトルメントを選択するには、エンタイトルメントの完全識別名をダブルクリックします。
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DirXML-Entitlement-Actionは、エンタイトルメントが付与されているか、取り消されているかを示します。操作によりエンタイトルメントが付与されている場合、値は1になります。取り消されている場合は0になります。
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DirXML-Entitlement-Parameterは、エンタイトルメントドライバで必要なパラメータを指定します。たとえば、エンタイトルメント操作で販売グループへのアクセスを認める場合、次のようにパラメータでグループを指定できます。
'\\MYTREE\\novell\\idmsample-doc\\groups\\Sales'
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DirXML-Entitlement-MultiValueAllowedは、エンタイトルメントで複数の値がサポートされているかどうかを示します。複数の値をサポートしている場合、値は[True]になります。サポートしていない場合は、[False]になります。
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ECMA式の作成の詳細については、「セクション 10.0, ECMA式の使用」を参照してください。
8.12.3 電子メール通知
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